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作成日 2003年
Produced by Masaharu Kawamura (川村正春、初枝、茶トラのチャーチャ)
2003年の写真です。
03年イタリアスキー: ヨーロッパアルプスでスキーをする。 本当に雄大で雪質も良い。今までスイス、オーストリア、フランスでは滑りました。イタリアでも是非滑りたい。 ということで、イタリアで最も有名なコルチナ・ダンペッツォに出かけました。 オーストリアとの国境から約45キロ、ヴェネツィアから約160キロの位置にあります。私達はヴェネツィアから入りました。 山々に囲まれ、静かで素敵な町並みです。 コルチナ・ダンペッツォ: この町の周りの山は、ドロミテ山脈です。 山の形に特徴があります。他のヨーロッパアルプスの山並みとは、ちょっと違う。山というより岩がゴツゴツ・・・。そこに雪が積もっています。お天気に恵まれたツアーでした。 この広大なドロミテ・エリアには12のエリアに100以上のスキー場が点在し、450基以上のリフトやゴンドラが備わっており、コース総延長は世界最大級の1220kmという規模。志賀高原(リフト71基)と比較すると、その雄大さが分かります。もちろんリフトやシャトルバスは全て共通のチケットが使えます。 コルチナ・ダンペッツォ: 正にドロミテの岩肌の中を滑ります。最初はちょっと怖い感じです。でも滑り始めたら、あまり関係ないです。お天気が良すぎて、雪質は硬くてあまり良くはありません。晴天率が高いので、人口降雪機があります。 コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォのスキーエリアは、ものすごくたくさんあります。街から近い2つのスキー場が便利なので、まずはそちらから。スキー場からはコルチナ・ダンペッツォの街並が綺麗に見えます。 1791年フランスのドロミウという鉱物学者が岩石の中に炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムを含む岩を発見した。その後、地質学者がその岩を彼の名から「Dolomia(ドロマイト)」と命名した。ドロミウを記念してAlpiDolomiticheアルピ・ドロミティケという名称が広まり、その後「Dolomitiドロミティ(ドロミテ)」となったそうです。 コルチナ・ダンペッツォ: トファーナのスキーエリアです。猪谷千春さんが1956年の冬季五輪コルチナダンペッツォ大会の回転競技で銀メダルを獲得したコース。アルペン競技はノルディックやスケートに比べると日本人はなかなか活躍できません。猪谷千春さんが唯一のメダル。入賞も、2006年トリノ五輪で皆川賢太郎さんが4位で、猪谷さん以来50年ぶりという。 コルチナ・ダンペッツォ: そのトファーナ、トップのカフェテリアからの景色です。真下にコルチナ・ダンペッツォ。向かいのスキーエリアはファローリア。リフトラインの直線が見えます。左の山はクリスタッロという山で、シルベスタ・スタローンの映画「クリフハンガー」の撮影地としても有名。トンバも子供のころからトレーニングで使用していたというスキー場です。 コルチナ・ダンペッツォ: この日は、セラロンダ。スキーを楽しむなら、セラロンダはマスト。コルチナ・ダンペッツォの街からシャトルバスで1時間でセラロンダのスタートポイントに到着。これはセラ山群という巨大な岩山の山塊の周りをリフトを使いながらジグザグに一周するもの。(ロンダはラウンドという意味)時計回りと反時計回りがある。初心者のために難しい斜面を避けるならば時計回りが一般的だというが、いずれにせよドロミテに来てセラロンダをやらないのは、シャモニーに行ってバレブランシュ氷河を滑らなかった、というくらい意義を失うことだそうです。ガイドによると、ツアーでは天気や風の強さ、みんなの体調を見ながら、最高の日に照準を合わせて行くようにしているそうです。シャトルバスの最終に間に合わないと帰れない。 コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォ: コルチナ・ダンペッツォ: 03年ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: ボストン: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |