2009年下半期、夏のホームページ


 7月

 梅雨の長雨で少しうんざり。 家の庭でバーベキューや燻製をやっています。

 父の7回忌が、まもなくあります。 真夏に生まれた父は、真夏に旅立ちました。 父と違って、私は夏があまり好きではありません。

 北海道に、脱出したいです。



 8月、夏の長期滞在

 二年ぶりで長期滞在のスタートです
この夏は、長野県湯田中で温泉三昧の田舎暮らしです。初枝は、まだ疲れやすいので、今回はリハビリ&トライアル。

 何をするでもない、どこにいくでもない。東京の蒸し暑さからとにかく脱出したい。

 そんな気持ちで湯田中温泉に来ました。長期滞在専門の旅館、丁子屋さん。
いろいろ検討しましたが、部屋で無線LANができるのが最大の選択理由。

     http://www.choukitaizai.com/shinsyu/index.htm

 温泉が素晴らしい。源泉かけ流しのお風呂、露天風呂から見る眼下の景色も絶景です。

 8月になって東京も涼しいとのこと。せっかく避暑に来たのだから、東京は蒸し暑くなって欲しいな・・・


作成日 2009年8月
Produced by Masaharu Kawamura (川村正春、初枝、茶トラのチャーチャ)
  
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  • 2009年7月からの写真です。





     7月6日:画家の山口 都さん

     文京シビックセンター、ギャラリー・シビックにて

     迫力満点の素晴らしい作品です

     今回は彼女の作品は3点、全て大きな作品でした

     巨大でありながら繊細な作品は、圧倒的な迫力です

     山口 都さんは、学生時代のクラブ仲間です

     昨年、彼女の活動をホームページで知って、卒業以来のクラブ同窓会をやりました 

     女子大時代に作品が認められた山口さんの画家人生

     それぞれの全く異なった道を歩んだ仲間達

     でも、また集まることが出来ました

     みんなでわいわい 

     青春時代に戻りました

     




     7月6日:山口 都さんと

     シビックセンターの最上階のレストランにて

     何か、いいでしょ・・・

     みんなが、本当に楽しそうです






     ちなみに、彼女のデジカメもリコーR8でした






     7月6日:シビックセンター最上階からの眺め

     すぐ真下が後楽園です

     この景色は、日本の経済成長を表しているんだね

     卒業以来、みんながこの経済活動に参加して
     この景色を作ったんだね





     それで良かったのかどうかは別問題ですが・・・









     7月:焼き鳥

     焼き鳥を庭で焼きました

     このくらいの煙は大丈夫ですか

     洗濯物が出ていないか確認しないとね






    猫は今日も寝てばかり





     芝刈り機

     1ヵ月半ぶりで庭の芝を刈った。やらなければと思いながら、雨だったり陽射しが強かったりで、なかなかその気になれなかった。あまりにも草ぼうぼうになってしまったので、重い腰を上げて芝刈りをした。

     最初は順調に芝刈り機が動く。この機械は米国製、ガソリンエンジンで動作する。リアバッグに芝が満杯になると刈刃に芝がつまって、エンジンが止まる。芝をゴミ袋に詰め込んで、再びエンジンをかけようとしたら、エンジンが回らない。

     今までも、いろいろ故障はあっても直ぐに原因が分かり修理できたのに今回は苦戦。上部のカバーを外したら、泥と枯れ芝でレバー類などがゴミだらけになっていた。水を強くかけて徹底的に綺麗にする。でも、基本的にはメカ部品は動いている、だから多分故障の原因ではない。いろいろ部品を外していたら、肝心のものを点検していなかったことに気づく。何と点火プラグを確認していなかった。プラグを外して見たら、ギャップ部分が真っ黒、これでは点火しない。すごく当たり前の点検作業を忘れていたのです。

     最近の車は、点火プラグなどチェックする必要がないので、その存在すら忘れていた。私にとって、この出来事はすごくショックだった。長いことやっていないと、それが基本的なことだとしても忘れてしまう。

     現代文明をそのまま受け入れた今の生活を考えると、人間が生きていくための肝心な基本的要素を忘れてしまっている。そんなことを考えなくても生きていけるからだ 。でも、その文明の歯車が一箇所でも欠けたら、現代人は生きていけないのではないだろうか・・・・・






     温泉旅館からの眺め

     8月、夏の長期滞在

    長野県湯田中温泉の丁子屋さん、長期滞在専用の温泉旅館です

    高台に建っているので、部屋からの景色もすばらしい

    露天風呂からもこの景色が眺められます



     湯田中駅

     長野電鉄、湯田中駅。 懐かしいでしょ・・  

    40年前、志賀高原のスキーに憧れて、この駅に来ました。

    その頃と、たぶん変らぬ駅舎(実は、ほとんど覚えていない)

    夜行列車で早朝に長野に着いて、眠い目で乗り込んだ長野電鉄

    とても寒かった湯田中駅

    でも、楽しかったね・・・いろいろなことがありました


     今回、私達は日曜日の午後、上り高速道路の渋滞を見ながら下り車線をのんびり運転をして来ました





     湯田中の朝市

    湯田中駅の近くで週末と月曜日に朝市があります

    キュウリ、完熟トマト、みんな100円

    みんな、その朝、とれたもの

    トマトは甘かった

    おやきで朝ごはんにしました


     都会では、天候不順で野菜が高騰、でもここではキュウリが、100円で9本も買えます





     朝市

     朝市では、果物とか漬物、お茶が無料サービス

    これは、混雑していないときだけみたいですね





     一沼の睡蓮

     国道から一沼を見渡すことができる

    一眼レフを構えて、睡蓮を撮影するカメラマンがたくさんいます

    ということで、みんな車を駐車させて、ここに歩いてきます





     琵琶池

     志賀高原の琵琶池を一周ハイキング

    ゆっくり歩いて1時間くらいです

    琵琶池のレストハウスにはたくさんの観光客がいますが、ハイキングコースを歩く人は極めて少ない





     横手山

     午前中はまずまずの天気だったので、渋峠から夏山リフトで横手山頂に行きました

    南側に浅間山が見えます

    晴れているのに、20℃を切っています、とても涼しい

    私達は、ここの横手山頂ヒュッテには、30年以上前に宿泊したことがあります

    ここで有名なのは、日本一標高が高いパン屋さんです

    女将さんがパンを焼きます、でも気圧が低いので上手に焼くのは大変

    その女将さんが今も健在で奥の方でお孫さんを抱いていました

    懐かしい

    私達が宿泊した時、赤軍派の女性がここでアルバイトをしていたのです

    後日、つかまったそうですが





     笠ヶ岳

     横手山から下りてきて、途中で笠ヶ岳の登山口がありました

    ちょうど下山した人達がいたので、登山の様子を聞いてしまったのが運のつきで、登りたくなってしましました。

    初枝のことを考えて1時間くらいでゆっくり登ることにしました

    この写真はまだまだ途中です。下に見えるのが駐車場です

    この時点でも、相当へたばっている





     笠ヶ岳

     やっと山頂に着いたところ

    初枝は、もう一歩も動けない状態??

    山頂付近は崩落していて、急な岩肌をロープを伝わって登る

    土も湿っていて滑りやすい

    キャラバンシューズは泥だらけ

    疲れ切って、もう山を降りるのも嫌だと言っている

    遠くに見える山は横手山です

    「横手が見えるよ!」と言っても、返事なし





     笠ヶ岳

    2078mの頂上です

    10分くらい休んだら、やっと動けるようになりました

    汗をかいている様子が良く分かります

    やっぱり山頂はいいよね

    でも、こんなにきついとは思わなかった





     笠ヶ岳

    初枝はやっと横手山を見る気になりました

    山頂を吹き抜ける風が心地よい

    笠ヶ岳は、遠くから見ると山頂に近づくと傾斜がきつくなるのですね

    疲れるはずです





     有難い差し入れ

     長期滞在専用の宿に宿泊しているので食事サービスは全くありません
    でもここは、元々はフルサービスをしていた大きな旅館です

     女将さんが病気で入院して宿を閉鎖
    退院後1年経って、今の宿のシステムにして小規模で再開
    宿にとって女将さんの存在は偉大です

     そんな女将さんは、それでも、じっとしていられない
    毎日色々なものを作って、差し入れで持ってきてくれる

     漬物や煮物、もぎたて野菜や果物は、農家がB級品を旅館に持ってきてくれることもある
    生でも甘いとうもろこしは、蒸すともっと美味しい
    ここは桃の産地、驚くほどすごく安い
    (ちなみに道の駅での桃の箱売りは、お客さんが奪い合いでした)

     女将さんの気持ちの暖かさに感激
    だからということでもないけど、旦那さんや若女将にPCを教えてあげる
    もっと感謝されて、もっと差し入れが・・・・!!





     オニヤンマ

     都会では見ることができなくなったオニヤンマ

    私はこんな近くで見たのは、生まれて初めてです

    大きなオニヤンマは、まるでプラモデルのようです

    (変な言い方ですよね!! 本当は本物をモデル化するのですから)

    でも、ほんとうに良く出来た本物です



     ここにはオニヤンマがたくさんいます

    夜、温泉の内風呂にも入ってきて、みんな大騒ぎをしたとか

    追い出すのに苦労したとのこと





     えだまめ豆腐

     宿の女将さんがとっても珍しいお豆腐を買いに行くので、私達もお願いすることにした

    珍しいだけでなく、とっても美味しかった

    長野のこだわりのお豆腐やさんのえだまめ豆腐です

    これは絶対お勧めです





     東館山山頂

     私達は、高天が原の夏山リフトで登ってきました

    別ルートでゴンドラで山頂に来る方法もあります。ゴンドラの方が値段は高いですが、山頂までこられるので、楽チンです

    でも、高山植物園を見学するのだったら、やっぱり登ったり下ったりするので、あまり変らないかな

    2000mを超えているので涼しいです

    雲が動いていて、ときどき横手山が見えたり、笠ヶ岳が見えたりします

    ここも、志賀高原の定番です

    左下に見えるのが高山植物園の一部です





     高天が原

    東館山山頂からみた高天が原ゲレンデです

    右奥に見える幾つかの企業の保養所

    40年くらい前に、そのどれかに宿泊しました

    全く覚えていませんけど、懐かしい気持ちです

    学生時代に友人とスキーに来たのです

    友人の関係で東京銀行の保養所に泊めてもらいました





     睡蓮

     これは一沼の睡蓮です

    高山植物とは言えませんが、志賀高原のエントランス、蓮池や一沼でお出迎えしてくれます

    蜂がさかんに飛び回っています

    良く見ると羽が切れています

    蜂は、ぼろぼろになるまで一生懸命に働いて命を終えるんだね

    定年退職をして余生を楽しむこともできないのかな



     ちなみに、これらの花の写真は全てコンパクトデジカメ(リコーR8)で撮影しています

    まずまずの出来栄えではないでしょうか





     ニッコウキスゲ

     横手山山頂のニッコウキスゲです

    まだ元気な花が見れるのは、横手の涼しさのお陰です

    気温が20℃を上回ることがほとんどない

    横手山は志賀高原のランドマーク、観光客やハイカーでにぎわいます

    夏に来た人は、是非冬にも来て欲しいです

    自然の厳しさを肌で感じたい

    自然の美しさをもっと感動できます





     コマクサ

     横手山山頂ヒュッテの横で栽培しているコマクサ

    かなり遠くにあるので、近くに行くことができません

    200mm相当の望遠プラス電子ズームなので画像が荒れています

    でも、高山植物の女王様コマクサだからとにかく写真を撮りました





     ヤナギラン

     笠岳スキー場のゲレンデの中に群生していました

    このゲレンデは自由に入ることができます

    志賀高原のほとんどのゲレンデは進入禁止です

    こういう自由な雰囲気で高山植物を見学できるのは良いですね





     ヤマブキショウマ

     琵琶池を背景にしたヤマブキショウマです

    背景がもう少しボケていると良いのですが





     オニユリ

     湯田中の温泉街で咲いていました

    凛とした姿が綺麗ですね





     ツリガネニンジン

     東館山の高山植物園、雨上がりで水滴が綺麗です

    ちょっと望遠にしているので、ボケ味がちょうど良いかな

    可憐な感じがとっても素敵な花ですね





     コバイケイソウ

     花が咲いてしまっています

    コバイケイソウは、つぼみの時期が一番綺麗かな

    でも、この姿もなかなかだと思います



    場所は、笠岳スキー場のゲレンデにて





     ハクサンオミナエシ

     蜂が大好きな花だということが良く分かります

    この写真に、蜂が何匹いるでしょうか

    確実に見えるだけでも7匹、だから実際はもっといると思います



    場所は、東館山高山植物園にて





     シモツケ

     色のコントラストがとても綺麗ですね

    クローズアップ写真が簡単に撮影できるのが、コンパクトデジカメの便利なところです

    実際にやって見ると、他のカメラでは、かなり大変ですよ



    場所は東館山高山植物園にて





     クガイソウ

     蝶が大好きなクガイソウ

    この写真も色のコントラストがいいですね

    もう少し背景のボケ味が良いといいのですが



    場所は、東館山高山植物園にて





     タテヤマウツボグサ

    この花ももうシーズン終了ぎりぎりですね

    特長ある花の形です

    ムラサキ色が美しく人々の目を楽しませます



    場所は、東館山高山植物園にて





     イブキボウフウ

    純白が綺麗です、群生している姿は真っ白な絨毯

    このくらいボール状に小さな花が密集するイブキボウフウの花の時期は意外と短いかもしれません

    花の図鑑や写真で紹介されているイブキボウフウの印象とはちょっとイメージが違います

    でも、これは間違いなくイブキボウフウです



    場所は、東館山高山植物園にて





     オオバギボウシ

     東館山高山植物園には、非常にたくさんのオオバギボウシが群生しています

    でも、ほとんどがもう花の時期が終わりつつあって、綺麗な状態ではありません

    この写真は、やっと見つけた元気な花です

    だから、接写をして若々しい姿を記録してあげました





     カワラナデシコ

     ほとんどの花が雨に打たれて、美しい花の先端が乱れてしまっています

    しばらく太陽の光を浴びて、元気な姿になる頃を狙って写真をとりました

    でももう一息かな



    場所は、東館山高山植物園にて





     キンコウカ

    この花も遠目でみると、あまり特長がないですが、一つ一つの花をクローズアップでみると、とても繊細な美しさがあります

    蝶がすきな花でもあるようです



    場所は、東館山高山植物園にて





     ハクサンイチゲ

    この花もクローズアップしないと、見過ごしてしまうほど特長がないですね

    拡大してみると、とても可憐で美しい様子が分かります



    場所は、東館山高山植物園にて





     湯田中温泉の素敵なお店

     焼きそばが美味しいという「あたりや食堂」という名前のお店に行ってみる事にした

    名前から考えて、田舎のあまり綺麗なお店でないかもしれない

    でも、焼きそばだから、店が綺麗でない方が美味しいかも

    宿から近くなのに道に迷って、20分くらいかかった

    直接行けば3分だね

    かなり汗をかいたので、エアコンの風が気持ちよい

    (気候が涼しいので、普通この辺のお店にはエアコンがありません)

    それよりまして、お店の雰囲気が、すごくいい感じ

      



     湯田中温泉の素敵なお店(あたりや食堂)

     いろいろなコレクションが素敵なケースに収まっている

    後で聞いたことによると、奥さんの趣味と旦那さんの趣味で別々に展示しているとの事

    メニューは、中華料理、うどん、そば、丼、カレーなど多彩

    実にいい、これでイタリアンだったらチョットね

    ほとんどの人が焼きそばを注文している、それに焼きそばだけが特別に500円と安い

    焼きそばといっても、きちんとした中華風の五目焼きそばです

    酢がらしをかけて、食べます

    熱々で、とても美味しいです





     湯田中温泉の素敵なお店(あたりや食堂)

     とても気に入ったので、写真を撮らせてもらった

    たいしたものはないのよ・・・・っと女将さんは言う



     ちなみに女将さんは江戸っ子気質

    私は大好きだけど、マナーを守らないと・・???



     おいしい焼きそばと小奇麗な店内

    また、来よお・・・・・・っと !!!





     志賀高原カレッジコンサート

     毎年、夏休みに志賀高原の学生合宿の成果としてコンサートが開かれる
    今年で13回目、さまざまなスポンサーや後援で開催されています

     場所は蓮池の総合会館、いわゆる地方の箱物のひとつだと思われます
    山ノ内町には小澤征爾さんの別荘があって、彼は名誉町民、そしてこの会館を監修したとか、 いくつかの食堂には彼の色紙と写真があります


     この晩は上智大学ニュースイングジャズオーケストラ、レギュラーとジュニアバンドの演奏、総勢50人だそうです
    非常に本格的でとても楽しむことができました


     いいですね、大学時代の夏休みの合宿、なんか、うきうきした言葉です
    でも、練習は非常に厳しいらしい
    夜中まで練習、早朝に起床とのこと・・・・・それも青春か !!





     山ノ内町観光連盟隣のお休み処「楓」にて

     温泉街を散歩していたら、いきなり私の名前を呼ぶ声
    それは宿の女将さんだった
    お休み処「楓」でボランティアをやっているとの事
    お茶、お菓子、お漬物などを出してくれた

     この場所は、ワークショップで地元の人が考えた商品を地元の人が売る
    隅にちょっとしたテーブルと椅子があり、誰でも休憩することができる
    お茶やお菓子のサービスもある


     そしてそこでMさんにも会うことができた
    彼は、この町の長期滞在ホームページの窓口をやっていて、私がこの夏の滞在のために何回もメールのやり取りをした人
    ネット技術にも詳しく、この温泉街の活性化にも前向きです
    私のホームページも見てくれている
    話がどんどん面白くなって行く

     団塊の人々に対して魅力的な温泉街にすることが基本コンセプト
    これからも街の人々を引っ張っていってほしい
    応援します





     竜王荘の須賀川そば

     お昼に北志賀にある竜王荘に、有名な須賀川そばを食べに行くことにした
    天候が不安定で山歩きができないのです
    湯田中から車で20分くらいなのでお昼ご飯にはちょうどいいかな・・

     このお蕎麦はヤマゴボウの葉をつなぎに使ったこの地ならではのものです
    テレビや雑誌などで取り上げられて、かなり有名です





     竜王荘の須賀川そば

     この写真は大ざるで2人前の蕎麦の量です
    確かに言われているように、コシが強い、すごいコシの強さです
    日本蕎麦のコシというよりは、冷麺に近いか
    あくまで個人的な意見ですが

     そばの香りが弱いような気がします
    ヤマゴボウの葉の香りが勝っているのか?
    そばの実がとれるのは秋なので、ほぼ1年経過したそばだからかも知れません

     と、ちょっと生意気ですが、自分がそばを打つ人間として厳しく評価をさせてもらいました

     その代わりと言っては何ですが、岩魚の塩焼きが絶品でした
    岩魚の嫌な匂いがほとんどない
    今の時期の岩魚が美味しいのか、それとも私が最近は山にいて魚を食べていなかったのが理由か

     今までの岩魚の中で断然 No.1です




     カレッジコンサート、その2

     今回は、東邦音楽大学のフルート・オーケストラ
    私はフルートのオーケストラなんて見るのも聞くのも初めてです
    衣装もきちんとした女性ならではの清楚な雰囲気
    驚いたのは、フルートの種類です
    一番右に写っているのは、コントラバスのフルート
    これでも横笛か!!
    その低い音
    ちょっとチェロっぽいかな
    日本独自の開発製品だそうです

    この夜の志賀高原は、素敵な音楽が流れていました





      小澤征爾さん

      毎年夏に小澤征爾さんが山ノ内中学校に来て、森のオーケストラの指揮をする音楽界がある
     若い演奏家の弦楽合奏です
     小澤さんは、練習から本当に真剣に取り組んでいる
     演奏家達の目も輝いている
     とてもすばらしいコンサートです

      講堂の窓が開け放しなので、車が通る音などが入ります、それも高原の音楽会らしい
     お返しに中学生達がコーラスをします
     とても爽やかな心の通う素敵な気持ちになります

      山ノ内町に別荘がある小澤さんが、24年間も地元のために活動している
     見学できるのは、そこの中学生と地元の人のみ
     旅館のお孫さんが中学生
      私達も既に地元人間なのです・・・!



     湯田中シニアクラブ?ワークショップ楓・その2

     Mさんからもっと話を聞きたいとの申し入れがあり、お昼をご一緒しました
    同じ会社の代表をしているTさんも同席、彼らは私とほぼ同年齢

     ワークショップ設立や長期滞在の宿の推進、窓口など、彼らの活動はとてもアクティブ。 もし、その活動がなかったら、私は彼らと会うことも無かった

     団塊世代をターゲットで経済活動が行われてきた時代
     団塊世代が世界の文化を創って来た時代
     そして今、団塊世代が日本の文化を変えていかなければならない
     企画する側も、受ける側も団塊世代です

     いつまでも団体旅行に利益を求める時代ではない
     いつまでも宴会で利益を求める時代ではない
     いつまでもお土産品で利益を求める時代ではない
     いつまでも食べきれぬ程の高級料理で利益を求める時代ではない

     なぜなら、これらはあまりにも国際的ではないからです
    日本社会は、バブル崩壊後、確実に変化をしてきました
    そして、その社会を引っ張ってきた当事者たち
    つまり団塊世代は、今までの世代とは異なった考え方を持っているのです
     90年代からの経済社会は、戦後のいわゆる「いけいけどんどん」では機能しなくなりました
     換言すると、きわめて国際的になっているのです





     白根山から北アルプスを臨む

     標高2000mから晴れ渡った遠景を見渡す

    中央に横手山・渋峠からのワインディング道路

    左手は万座温泉と万座スキー場

    その上方の地平線のかなたは、北アルプスに違いない

    かなり遠いのでしっかり目を凝らさないと、その姿を判別できない  





     望遠でみた北アルプス

     見覚えのある山々

    カメラを200mm相当の望遠にしてみた

    何たってこのコンパクトデジカメは、光学7.1倍ズームレンズ

    上の写真の左上のふたこぶ山の間をズーム

    見覚えのある懐かしい姿がズームアップ

    左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳

    五竜と唐松の間の大黒岳までも、はっきり見える



     どうだ・・! 

      7、1倍ズームレンズの威力は・・・!  





     白根山の湯釜

     いわゆる記念写真です

    でも、朝早い午前中なので、本当は逆光で人の顔が暗く写ります

     そうです!

    この写真は合成写真です

    人物を逆向きの順光で撮影して、それを湯釜の写真に貼り付けました  





     白根山の湿原

     湯釜と国道を挟んだところに湿原がある

    木道が湿原のまわりを囲む

    誰も歩いていないけど、行って見ることにする

    一番奥のところで、お茶とおにぎりで休憩

    しばらくしたら、両側からどんどん人が歩いてくる

    落ち着かなくなったので、少し休憩しただけで別の場所を見つけることにする

     





     白根山の大パノラマ

     撮影している場所は、白根山と国道を挟んだ逢峰山山頂
    右側に白根山湯釜見物の登山道
    たくさんの車が来ていて、人々が山を登っている
    右上が展望台
    人々が湯釜見物をしている
    その上部の山が横手山(数本の電波塔が見える)
    真ん中が笠が岳
    左奥の山々が妙高(今回は行っていない)
    手前左が弓池と湿原

     みんな自分達がハイキングした場所
    スキーもそうだけど、自分が行った場所を遠くから見るのが大好きです
    まるで自分の庭のような
    地球が我が家のような
    自然の中にいることの喜びを感じます  





      夏の長期滞在とは

     2年ぶりの長期滞在をしてみて、いろいろ感じることがあります
     夏休み ; それは子供達のためにありました
     少なくとも私達が子供の頃は、間違いなく私達のためにありました(日本では)

      そして、今でも日本では子供を主体に考えているリゾート地がほとんどです
     もちろん、それはひとつの重要な回答です

      でも、それだけではリゾート地はさびれる一方ですね
     なぜなら、子供達は昔ほど、車、旅行などに興味がなくなってきている
     そして、少子化の傾向

      団塊世代を狙うべきですね
     だって、彼らは子供のときの楽しい記憶があるのです
     お金も暇もある、そして孫には途方もないお金を使っても後悔しない

      団塊世代に長期滞在をしてもらい、夏休みに孫達が遊びに来る
     これがリゾート地のコンセプトだと思うのですが


      実は今回、冬にお世話になっている白馬のスキー場に夏の様子を検証するために出かけました
     天気も悪かったことが影響しているのかも知れませんが、ちょっとがっかり

      さびしい!!!
     忘れ去られた観光地のさびしさがそこにあった
     昔ながらの企画

      移住してきたアクティブな団塊世代はどうやって時間を過ごすのだろう






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