7月10日:サンフラワー:
茨城県大洗から北海道苫小牧までのフェリー。
夕方6:30に出港。
食事、展望風呂、映画、そして寝ている間にのんびり航海。
翌日のお昼過ぎに到着します。
部屋は高級ホテル並みの広さと設備。
長期滞在者は、北海道の市町村から補助がでるので
格安割引がきくよ。
今日は快晴。
帯広など道央は暑かったみたいだね。
でも、苫小牧から室蘭は23℃くらい。
日差しが強いけれど、爽やかだ。
北海道はいいよ。
ひろびろ、さわやか、のんびり。
外国に来たみたいだよ。
7月12日:室蘭:
室蘭らしい光景。
製鉄所と白鳥大橋。
室蘭は観光地として訪れる人は少ないかもしれない。
でも海がいい。海岸沿いの景色は素晴らしい。
地球岬だけは有名だけど・・・
室蘭は良港。
明治時代に道路を造る見当をつけたことから見当山とよばれ、その後、測量山と名を変えた360度の景色をのぞむ山もある。
与謝野晶子・鉄幹夫妻もここを訪れ、歌を詠んだ。
7月12日:室蘭、トッカリショ:
室蘭で一番好きな場所。
トッカリショ。
ここから下に降りることもできます。
左手の岩場の向こうがイタンキ浜。
鳴り砂の浜です。
7月12日:室蘭、地球岬:
室蘭では一番有名な観光ポイント。
地球岬です。
毎年、元日に初日の出中継で使われる場所。
ここから見ると地球が丸いことがわかるという。
この写真はレンズ収差で水平線が丸いだけ。
でも、いかにも地球が丸いみたいだね。
遠く函館も見えました。
7月12日:室蘭、イタンキ浜:
素敵な広い砂浜。
砂が鳴きます。
この浜で鳴り砂を守る会の海岸清掃をします。
正面に大きなトッカリショの岩が見える。
7月12日:イタンキ浜鳴り砂を守る会、海岸清掃:
ほぼ毎年7月の定例清掃会に参加しています。
最初は2006年、室蘭に移住体験をした時、お世話になりました。
素敵な人達です。
今回も様々な団体が参加していました。
楽しい体験ですよ。
7月13日:アスパラガスを生で食べる。:
柔らかい。
美味しい。
本当に生まれて初めての経験でした。
小平(おびら)町の道の駅にて。
7月13日:苫前温泉:
今日は、苫前温泉に来ています。
朝から雨。
北上するほど小雨からだんだん強くなる。
気温は18℃
半袖では寒い程。
夜ニュースを見たら稚内ではすごい雨だったとか。
明日もダメかな。
夕飯は新鮮な魚で美味しかった、
特にタコしゃぶは美味。
ミズタコは、薄く切ると柔らかくてシャブシャブには最高なんだね。
7月14日:羽幌町:
今日は島に行く予定だったけれど、強風でフェリーが欠航。
ということで、羽幌の街を見学。
北国のフラワーガーデンは、今の時期に
花菖蒲やバラ、ラベンダーが満開。
睡蓮も綺麗だった。
7月14日:海鳥センター:
2年前に釧路長期滞在の時にお世話になった
生物保護センターの自然保護官の人。
昨年、羽幌町の海鳥センターに異動になった。
2年ぶりにお会いしました。
懐かしいね。
天売島のオロロン鳥など、海鳥の話を
しっかり教えてくれました。
とても勉強になったな・・・
有難う御座いました。
7月13日:熊害史上最大の悲劇:
大正4年のこと。
街から50Kmも離れた山奥で農地開拓を
していた集落に巨大なヒグマが襲ったそうです。
10人もの犠牲者がでた。
今でもこの辺りでは熊が目撃されている。
ベアロードという、ちょっと可愛い名前の道路の行き止まりが
悲劇の歴史の場所だった。
7月15日:遠別町:
今日は羽幌から北上。
途中の遠別町道の駅で休憩。
お店の人に智加ちゃんの話をした。
2012年7月に移住体験を無料で2週間もさせていただいた遠別町。
その時に、お世話になった女性だ。
TV取材も一緒にやったり、いろんな体験をさせてもらって楽しかった。
そしてそして、ママになった智加ちゃんに会うことが出来た。
やっぱり会うと懐かしいね。
楽しい再びの出会いでした。
智加ちゃん、有難う。
7月15日:稚内:
とうとう稚内まで来ました。
何も調べず、地元の人達が入っているお店に入った。
すごいよ。
めっちゃ美味しい。
そして、とても安い。
明日も行こうかな・・・
期待していなかっただけに。すごく嬉しい。
7月15日:ノシャップ岬:
今日の北海道は低温注意報。
昼間でも13℃。
おまけに強風だ。
長袖も含めて、4枚着こんだ。
まだ寒い。
道外の皆様、暑い中、ご苦労様です。
7月16日:礼文島記念写真:
こういう場所に来ると、どうしても記念撮影。
なんたって最北端だものね。
すごく寒いよ。
日本中、猛暑日のニュースが流れる中、
この寒さが楽しすぎる・・・
7月16日:エゾバフンウニ:
礼文島周辺のエゾバウンウニは、最高の旨さだという。
しかし、海が荒れていると、これが入荷しない。
今日は、晴れで海がかなり静かになったけれど、
午後になってやっと少しだけ入荷したお店があった。
大部分のお店は今日もダメ。
もちろん数日前のムラサキウニはあるのだけれど・・・
今日はこれだけ食べるのがやっとかな。
それにしても美味。
どんぶり一杯これが食べたい。
7月17日:べニア原生花園:
今日は予定をちょっと変えてオホーツク側に。
浜頓別のべニア原生花園。
実はネイチャーセンターの人に会いに行った。
でも、それはかなわなかったけれど、素敵な花が咲き乱れていた。
ハマナス、ノハナショウブとエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)、クガイソウとシモツケ、その他クロバナロウゲ、チシマアザミなど多くの種類が。
期待していなかったので、すごく嬉しい気分。
礼文島に花がほとんどなかったので、浜頓別は天国の花園のようだ。(知らないけれど・・・)
7月18日:天売猫と天売島の自然を学ぶ:
北海道海鳥センター主催のイベントに参加した。
天売島のウミネコ、ウトウ等の海鳥が減少している。
その一つの原因が野良猫だという。
今日は、その実態と勉強会のためのツアーが、
天売島と羽幌の北海道海鳥センターで行われた。
スポンサーの協力でフェリーや観光バズ費用など全てが無料。
天売島の繁殖地や街中で野良猫を捕獲し、海鳥センターで順化させ、札幌などでの譲渡会で飼い主を探す。
というのがストーリー。
しかし、猫が多すぎると、海鳥センターでは不可能となるために、ボランティアをお願いしている。
そのボランティアや飼い主さんを増やすためにも、このツアーがある。
北海道の猫好きな方、是非コンタクトをして下さい。
7月18日:天売島のオロロン鳥:
天売島といえばオロロン鳥である。
国内唯一の繁殖地。
猫とは無関係だが、絶滅に近いほど減少している。
北海道海鳥センターでは、さまざまな努力をして
オロロン鳥の繁殖を促す事業を行っている。
今回のツアーで、その繁殖地赤岩展望台での観測を行った。
そして、なんとオロロン鳥を見つけることができた。
国内でわずか27羽しかいないオロロン鳥。
その1羽を私のカメラでも撮影できました。
7月18日:ウニ丼:
お昼は天売島でも名物のうに丼を食べた。
もちろん、これは自費ですよ。
今朝は海がないでいたので、ウニ漁があったそうです。
7月19日:サロマ湖畔:
今日は、サロマ湖畔のホテル。
リゾートホテルをビジネスホテルが買い取った。
だからリゾート風でありながらリーズナブル価格。
露天風呂やレストランからサロマ湖に沈む夕日を見ることができる。
サロマ湖名物のホタテが食べ放題の夕食。
食べ過ぎたかな・・・
オホーツク側は日差しが強く、27℃でちょっと暑いね。
7月20日:ワッカ原生花園:
サロマ湖の東側の砂嘴。
そこにワッカ原生花園がある。
片道5Km。
だから自転車の見学者が多い。
レンタルもあるけど、私達は持参した折り畳みアシスト。
上り下りがかなりあるので、アシストは最高だ。
花は少なくなってしまったが、
エゾスカシユリ
ハマナス
カワラナデシコ
が綺麗だった。
7月20日:サロマ湖:
今日もサロマ湖畔のホテル。
夕方7時。
夕日が沈む。
そんな絶景を見ながらディナー。
それにしても、今日は肉ばかりじゃん。
ホタテはすっかり飽きてしまった。
もちらん、他にも料理はありますが・・・
7月21日:佐呂間町:
ちょっと素敵な牧場。
若かったら、こんな素敵な牧場でアルバイトをしたいな・・・
7月21日:留辺蘂、温根湯温泉:
確かに牛乳はすごく美味しいのだけれど・・・
お腹こわしそう!
7月22日:士幌町体験住宅:
北海道の旅を終わりにします。
北海道は広いので、欲張って旅をすると疲れてしまう。
ということで、滞在生活を始めます。
場所は帯広の北、士幌町です。町の移住体験住宅。
新築のとても広い最新設備の住宅が信じられないほど安い費用で利用できます。
広いリビングダイニングがあります。その他にベッドルームともう一部屋。
オール電化、WiFi、空調など完璧。
お隣は、大型温泉施設。
http://www.shihoro-spa.co.jp/index2.html
静かで自然がいっぱい。温泉でのんびり。
贅沢だね・・・
7月22日:帯広:
久しぶりの都会。
帯広はかなり文化的だと思う。
センスの良い十勝の文化。
お寿司も美味しいよ。
玉にキズは、北海道の中では暑い気候。
今日も28℃。
ちなみに帯広の花火大会は2万発。
隅田川や長岡と同じ規模。
負けず嫌いなのか・・・
7月23日:肉:
海鮮が続いていたので、肉が美味しい。
帯広まで30分だから、簡単に何でも食べられる、いいね。
今日も十勝は雨だ。
今週は休息しなければならないので、ちょうどいいかな。
負け惜しみ・・・
昼間は25℃で、ちょっと蒸し暑い。
7月24日:十勝の酪農:
今日は十勝の酪農について勉強。
よつ葉乳業十勝主幹工場を見学。
この会社は、北海道協同乳業という名前で
士幌町の人が創業。(1967年)
30年前によつ葉乳業と名称を変更した。
帯広畜産大学も見学。
女性の学生が多いのにびっくり。
大学生協で家庭料理ランチ。
安くてもかなり美味しかったよ。
久しぶりの学生気分。
7月24日:ケランケランVol.6 釧路:
が、7月25日に発売されます。
「夏だけ短期移住のススメ」
で、私達の釧路滞在の記事が掲載されています。
6ページ、15枚の写真で構成され、
釧路でお世話になった人達も一緒に写っています。
素敵な雑誌だよ。
北海道内ではどこでも買えるそうです。
北海道外では、大手の書店でしかないとのこと。
でも通販はOKだね。
7月25日:十勝の酪農その2:
今日は、チーズだよ。
明治十勝チーズ館に行った。
ここはナチュラルチーズのみを作っています。
チーズの種類って、世界で1000種以上ある
ということを初めて知りました。
写真は試食とおみやげ。
チーズは栄養のかたまり。
たくさん食べてみんな元気になろう。
日本人は食べる量が少ないそうです。
欧米に比べて高価すぎるのも問題だよね。
7月25日:リス:
帯広駅前に近い緑が丘公園にはリスがたくさんいます。
1mくらいまで近づいてくる。
エサをあげる人がいるんだね。
公園内の資料館には勉強になる本がたくさんあった。
広いので散歩するのもいい。
7月26日:ママチャリ12時間耐久レース:
中札内の十勝インターナショナルスピードウェイで
行われたママチャリ12時間耐久レース。
夜中の0時にスタートしてお昼の12時にゴール。
すごく真面目にレースが管理運営されている。
200チームが参加。東京からの参加もあるらしい。
上士幌から2チームが参加していて、情報館の人が応援。
全く寝てないんだって・・・なんかボーとしている。
でもみんな、笑顔がいいね。
7月27日:豚丼:
今までにいろいろ食べたけれど、ここのお店がお気に入り。
「ぶたいち」
肉が旨い。
たれが旨い。
知らなかったけれど、東京の日本橋にもお店があるとのこと。
7月27日:士幌産の野菜:
お隣からいただいた正真正銘の士幌産の野菜。
嬉しいね。
美味しいね。
楽しいね
7月28日:大平原自転車道:
帯広エリアの十勝川、帯広川、河川敷に専用自転車道がある。
北海道らしい広大な景色の中に自転車道が走る。
曇りで気温は22℃。
サイクリングには最適だった。
7月28日:大平原自転車道:
鹿が寄ってきた。
でかいからちょっと怖い。
人懐こいのかな。
良く見るとなかなか可愛い。
7月29日:北海道の道:
こういう道が北海道にはたくさんあります。
名付けて
「ジェットコースター道路」
スピードに注意しましょうって、いうけど。
ジェットコースターだよ・・・
7月29日:幕別町の庭園:
今朝NHKの番組で中継放送があった。(北海道ローカル)
幕別町の庭園とのこと。トマトのハウス栽培。
いろんなトマトがあって、それぞれの味がある。
実際にレポーターがとり立てを食べていた。
ということで、幕別町の庭園らしいところに行ってみた。
ハウスにいた人に尋ねてみた。
やっぱりここだった。「十勝ヒルズ」
話をしていたら、実際にいろんなトマトを見せてくれて
試食をさせてもらった。
黒い、黄色い、緑色。それぞれの味がある。
それ以上に、楽しい経験でした。
7月29日:小麦の収穫:
十勝は雨が続いた。
小麦の収穫ができなかったけれど、
やっと曇りときどき晴れ。
一気に収穫の風景がどこまでも広がる。
大型重機で全てが機械。
そんな収穫の風景はすごい。
いつまで見ていても飽きない。
ただ、アブが多くて・・・
7月30日:ローストチキン:
帯広駅前のホテルレストランでローストチキンフェア。
自分でも作るけど、ホテルレストランの味を知りたい。
ということで、早速トライ。
シェフにお願いして、写真も撮らせてもらった。
道内産のチキンだそうだ。
シェフも撮影のために並べなおして野菜を添えて・・・
演出してくれた。
味も良かったよ。
ご馳走様でした。
7月30日:十勝は晴れ:
ちょっと暑い、28℃。
空が広い。
でっかいどー
ほっかいどー
7月30日:ハスカップのジャム:
去年はジャム作りに参加しました。
去年お世話になった人にいただきました。
有難う御座います。
体験住宅の隣で収穫したハスカップで作られたジャムです。
7月31日:十勝ヒルズ:
北海道ガーデン街道の一つ。
とりあえず、ガーデン街道だけは制覇します。
広大な北海道らしい庭園。
お花も綺麗に咲いていました。
7月31日:真鍋庭園:
北海道ガーデン街道の一つ。
今まで訪れる機会がなかった。
海外から輸入した樹木が多い。
コニファーが独特の雰囲気を出している。
管理がとても素晴らしいので、とても素敵なガーデンになっている。
おすすめだね。
士幌町の滞在を終らせ、8月から釧路に移動します。
今回の士幌町移住体験住宅の滞在はたまたま空いていた期間を利用させてもらった。
新築の素晴らしい住宅なので人気がある。
キャンセルがあって、偶然にもそれを見つけて予約ができた。
昨年、お世話になった人に、今回もまたお世話になりました。
有難う御座いました。
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