8月1日:イーストガーデン:
宿泊しているイーストガーデンです。ここのキャッチコピーは、「高級下宿」
個室が40室。ツインの部屋はありません。2食付で安価。
学生が半分、転勤族や避暑が半分だとのこと。
8月1日:イーストガーデン:
部屋は、シングルとしては広い方だと思います。
ミニキッチンもついてはいますが、ミニ過ぎるかな。
とても居心地はいいです。
釧路は夏でも寒い日があるので、暖房の説明がありました。
冷房はありません。
8月2日:釧路駅:
今日は持ってきた自転車で街を散策。ここは釧路駅です
8月2日:和商市場:
和商市場で売っていたツブ貝です。一皿1000円。なんて安いのでしょう。
8月2日:和商市場:
これも和商市場で売っていたお刺身用のホタテ貝。これ買いたいのだけど、宿が食事つきだからどうしようもないな。持ち込みはできないしね。
8月2日:和商市場:
これが有名な勝手丼です。自分の好きなネタを選んで、ご飯の上に乗せてもらいます。でも、いろいろ注文すると結構なお値段になってしまう。
8月2日:和商市場:
ということで、ミニ海鮮丼を食べました。美味しそうでしょ。これ、ちょっと食べるには最高です。タラバ蟹が美味しい。360円です。
8月2日:和商市場:
ミニ海鮮丼を食べているときに、この天ぷらが出来上がりました。熱々で火傷をしそうです。これは、タラバ蟹の足です。カニ棒の加工品ではありません。東京では1本が400円くらい。釧路では、これ全部で400円です。うま----いよ---
8月2日:宿の夕食:
宿は2食付です。夕食は質素ですが、シェフが丁寧に作ってくれます。味付けは上品で美味しいと思います。日本全国から避暑を目的に長期滞在する人達がいます。サラリーマンの転勤族もいます。こんな宿は初めて。面白い宿もあるのですね。
8月3日:フィッシャーマンズワーフ:
左がフィッシャーマンズワーフ。サンマ漁船は華やかです。右が釧路の象徴の幣舞橋(ぬさまいばし)
8月3日:釧路みなと祭り:
今日から3日間、みなと祭りが行われます。祭り名物のスペアリブの炭火焼。これ、めっちゃ旨いです。実は去年味わったので、これが目当て。今年もあって良かった。まだ、午前中だったのでやっていなかった。聞いてみたら、私の分だけ、早めに作ってくれました。スペアリブは限定でしか仕入れないので、すぐになくなってしまうそうです。
8月3日:釧路みなと祭り:
フィッシャーマンズワーフで購入したベーコンチーズ・ブレッドと一緒に、熱々のバーベキュースペアリブを食べました。味付けは塩コショウだけ。最高だよ・・・・
8月3日:釧路みなと祭り:
これらの山車が街のメイン通りを通るそうですよ。夜はとても賑やかになるのでしょう。本当は、そのときに見たいのですが・・・・
8月4日:釧路みなと祭り:
この日は、土曜日なので、とても賑やかなみなと祭り。でもちょっと寒い。九州から来た人の話。「釧路は初めてきたけど、寒すぎるので嫌い」 でも避暑で来たのでは??
露店がたくさん。子供達が射的やアーチェリー、輪投げで夢中です。やっぱり実物の遊びの方が楽しいよね。
8月4日:釧路みなと祭り:
漁船のパレードで、お菓子を投げます。みんな拾うために右往左往。寒いので長袖です。
8月5日:花咲蟹:
今は花咲蟹のトップシーズン。
釧路では、とっても安く手に入ります。
一番美味しく食べる方法は、その場で蒸した蟹を食す。
茹でると味が薄くなるそうです。
それでも、花咲蟹は味が濃いのですが・・・
8月6日:チキン南蛮:
マヨラーのチキン南蛮!!
高カロリーだな・・・
タルタルソースだけでなく、トマトの向うにたっぷりのマヨネーズもある。
8月6日:ジンギスカン:
今日の宿の夕食はジンギスカン。シェフとお肉やさんが一緒に作ったオリジナルだとのこと。確かに臭みがほとんど無く、柔らかかった。量も多いでしょ。年配の人達も残さず食べていました。すごい。
8月7日:和商市場:
見てください。このお刺身用イカの新鮮なこと。そして一皿280円だって。
8月7日:釧路の野良猫:
親子の野良猫かな。この黒チビ、可愛い顔しているね。
8月7日:春採湖:
釧路駅から2Km程度の距離で、こんな自然があります。春採湖です。1週5Km弱。ノルディックウォーキングで遊歩道を散策しました。睡蓮が咲いています。
8月7日:春採湖のハマナス:
白いハマナスです。はじめて見ました。後で調べたら稀に白の花があるとのこと。野鳥もいます。ここはバードウォッチングで訪れる人も多いとのこと。
8月7日:春採湖のシモツケ:
白いシモツケです。綺麗ですね。ピンクの花は、日本の山野でたくさん見ることができますよ。白の花を見たのは初めて。
8月7日:春採湖と月見草:
この花は一夜限りなんです。でも、どんどん上の花が咲いてくるから、たくましさも感じますね・・・。色のコントラストがいいですね。
8月9日:釧路湿原:
ちょっと運動不足なので、釧路湿原をノルディックウォーキングしました。細岡展望台からの景色です。お天気が良くないので、お客さんが少ないのか、カヌーは見えません。広大な景色が素敵です。ここは海だったところなんです。広大な原野に川の蛇行が自然の美ですね。カヌー以外に人が入ることができません。いつまでもこの美しさがつづきます。
8月9日:釧路湿原:
細岡展望台からの景色。右にキラコタン岬が見えます。この岬の先端まで歩くことができます。鶴居村の許可が必要ですが。
8月9日:サルルン展望台:
釧路湿原、サルルン展望台です。正面が塘路湖です。隣にはサルボ展望台があります。こういう登り下りには、両手にポールが効果的ですね。
8月9日:スパカツ:
シラルトロ湖の茅沼温泉に初めて行きました。5つの浴槽(露天や打たせ湯など)があって、400円は安い。
温泉のレストランで、釧路では一般的なスパカツを食べました。ボリューム満点です。
レストラン泉屋さんのスパカツは、釧路では知らない人がいないくらい有名なんです。今のこの街では、泉屋さん以外でも同じように美味しいスパカツを食べることが出来ます。
8月9日:サギ:
置物のような風景。こんな細い木の上に大きなサギ。
8月10日:ネイチャーガイドさん:
今日も釧路は曇りで時々雨。寒いです。
今年は本当に天気が釧路っぽい。
去年は30℃を超える快晴の日があったのに・・・。
今日は春採湖のネイチャーガイドさんに会いに行きました。
この前、訪れたときは、別のガイドさんだったので、今日会いに行きました。
去年、いろいろ教えてもらって、楽しい話をした女性、大日向さんです。
私たちのことも、話した内容も、ちゃんと覚えていてくれてびっくり。
今回は男性、佐藤さんと一緒に、いろいろ教えてもらいました。
春採湖はバードウォッチングのメッカ。草花もいっぱい咲きます。
ネイチャーガイドさんは、とても親切。
それに珈琲も格安。喫茶店かわりに、また遊びに行きます。
8月10日:ヤブカンゾウ:
春採湖のネイチャーセンター。花で飾られています。甘草の中でも八重咲きのものです。ネイチャーセンターには、いろんな人達が遊びにきます。花を持ってくる人もいます。
8月11日:鮭番屋:
鮭番屋では、自分で魚を選びます。炭火で焼いてもらいます。全て、店の人達がやってくれます。魚の骨をとったり、切って食べやすくしてくれます。皮や骨も最後に食べます。
8月11日:鮭番屋:
イカは、このように全て処理してくれます。新鮮だからゴロが美味しい。捨てるところが無いくらい全て食べられるようにしてくれます。
8月11日:釧路漁港:
霧が低く立ち込めている釧路日和。寒いです。漁港には、さんま漁船がたくさん待機していました。中に人がいたので話をしたら岩手と宮城からきた漁船でした。全部さんま漁船です。さんまがとれるまで待機しているそうです。震災後に作った新しい漁船がほとんどです。震災に負けず、みんな頑張っているのですね。
8月11日:春採湖、湖水祭のイモダンゴ:
8月の釧路はイベントがたくさん。湖水祭はローカルなお祭りだけど、とっても雰囲気がいい。露店も地元主催だから格安だね。大きないも団子。みたらし団子みたいでボリューム満点。もちろん美味しい。
隣の春採湖のネイチャーガイドハウスには、顔なじみが集まって賑やかでした。自然を愛する人達です。ガイドさんの人柄だね・・・ 花の専門家やカヌーガイドさんなど。またまた色々教えてもらいました。
8月12日:新物さんま:
今朝の釧路は晴れ間も少し、午後は曇りで霧雨が一瞬。
ノルディックウォーキングで和商市場に行って見ました。
両ストックがあれば、2〜3Kmは苦になりません。
和商市場では、何と釧路産の新物サンマがありました。
最初に見つけて、他のお店を回り探しても、新物を売っているお店はありません。
ということで、元のお店に戻ってみたら、もうありません。
うっ、残念!!!
でも聞いてみたら、まだあるので造ってくれるとのこと。
この写真は、その造り立てのお刺身です。
新物だから脂ののりは、期待してなかったのですが、かなりトロトロで最高に美味しかったです。
イカのお刺身も透明で旨い。今日はラッキーでした。
8月13日:ザンギ:
釧路は雨。半そででは寒すぎる。お昼は外食です。
北海道では、鳥の唐揚げのことをザンギといいます。
この写真は今日のお昼に食べたザンギ。
このお店は初めて入ったのですが、大きな唐揚げが5個も。
とても一人では食べ切れません。
熱々の揚げたてで、全部で500円。
骨が無いので食べやすい。
胸肉、もも肉を選択可能なのが嬉しい。
そしてすごく美味しい。
8月14日:厚岸の牡蠣:
8月に入ってはじめての晴れ。昼間で23℃です。ということでちょっと遠出して厚岸へ。厚岸漁連では、このLLサイズの牡蠣(まるえもん)を一つ150円で売っています。厚岸の牡蠣は年中食べられますよ。店内のイートインには電子レンジによる調理の仕方から調理道具まで全部揃っています。何も持っていなくても、その場で食べることができます。プリプリの蒸し牡蠣です。美味しいです。
8月14日:厚岸漁連の時知らず:
今年は時知らずが例年に無く豊漁だそうです。だから安価です。そして、この鮭は、ちょっとキズついているので、もっと安い。この時知らずを母に送りました。
8月14日:北太平洋シーサイドラインの涙岬:
晴れた釧路、海を見に行くぞ・・・と。涙岩です。乙女の横顔が・・・すごく美しい女性なんですね。果てしない海をじっと見ている・・・
8月14日:北太平洋シーサイドラインの涙岬:
こちらは隣の立ち岩です。こちらは男性ということで、どこにでもあるような悲恋の伝説があります。そんな伝説はおいといて、とにかくすごく雄大な景色。圧倒されます。
8月15日:秘境シュンクシタカラ湖:
1970年代に、人工衛星によってその存在が確認された湖で、2007年現在、日本国内最後に発見された湖とされる。
この場所をネイチャーガイドさんから教えてもらって、ずっと機会を狙っていたのです。天気と休日を。平日だと人が誰もいないだろうから、何かあったら大変だものね・・・
湖としては、当たり前の雰囲気ですが、延々20Kmも道なき道をドライブしたという感慨が、一層この秘境を美しいものと意識してしまいます。アブと熊には注意しないとね。湖には釣り人がいて、かなり大きな虹鱒が釣れていました。チャレンジしたい人はどうぞ・・・ それから、この場所は心霊エリアとして有名な閉鎖された雄別炭鉱の、更にその山奥にあります。
8月15日:秘境シュンクシタカラ湖:
Wikipediaによると、
地元の人々はそれ以前より湖が存在することを知っており、事実1920年の国土地理院5万分の1地図にも「シュンクシタカラ沼」と表記がある。近くにシュンクシタカラ川があるものの、湖とはつながっていないなど、周囲の山々から水が流れ込むが流れ出す川はなく、全容についてはいまだほとんど解明されていない。湖水の透明度は高く、湖底に沈んでいる巨木が水面から垣間見られる。湖にはシュンクシタカラ林道(発見沢林道)等の林道(未舗装 ダート)が通じているが、崖部分にもガードレール等は整備されておらず車輌滑落の恐れがある。また、林道の分岐には案内表示はない。同林道は約21キロ区間は完全な無人地帯で、周辺はヒグマの棲息地である。携帯電話は各社電波が通じず一切使えない。発見沢林道は2012年7月現在、通行止のため、北陽ヘルプナイ林道経由で一部が通れるが道路上にヒグマの糞を見かける事が多々あるため、通行の際には注意が必要である。
8月も中旬になりました。
まだまだ、釧路滞在は続きます。
今年は快晴の日がありません。
だから、気温30℃になることもありません。
避暑としては、最高だね。
8月後半は、次のページに移動します。
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