7月7日:サンフラワー:
フェリーで大洗から出発します。サンフラワーふらのは、7階建。天気は良くないけど、あまり揺れずに北海道まで連れて行ってくれました。
フェリーの旅は寝ている間に、目的地、苫小牧港に到着です。疲れることはほとんどありません。7月8日の苫小牧は曇り、22℃。湿度が低いので気持ちいいです。
夏休みの期間は割引がありませんが、今の時期はフェリー料金が安いです。特に移住割引は格安ですよ
7月7日:サンフラワー:
車両は、この下の階にも搭載します。この日は、トラックや乗用車で、ほぼ満載状態でした。
7月9日:遠別町:
いよいよ最初のメイン滞在、遠別町です。気温は20℃前後で涼しいですね。
遠別町移住交流センターの設備です。5LDKの施設は今年6月に出来たばかり。私達だけのためには広すぎるくらい。何でも揃っています。ちなみに滞在費は無料です。
7月9日:遠別町:
食器も何でも揃っています。光熱費も無料。消耗品も、完璧に揃っています。詳細は、遠別町のHPから「ちょっと暮らし生活体験」を見て下さい。
7月9日:いただき物:
移住担当の方からのいただき物です。本当に嬉しいですね・・・
小さな蟹なので味噌汁に入れてと言われましたが、茹でたら美味しそうなので、そのまま食べてみました。ミソも蟹身も新鮮でとても美味しかったです。
7月9日:いただき物:
ホタテもいただいたので刺身にしました。コリコリで甘くて美味しかったです。基本外食のつもりでしたが、今日はキッチンを使いました。
7月10日:利尻富士:
今朝の天気は上々。遠別漁港から利尻富士が見えました。
7月10日:散歩:
朝の散歩でお会いしたabeさん。魚釣りとか遠別についていろいろ教えてもらいました。今の季節はホタテ漁がメインだそうです。
7月10日:遠別町長:
今日は、遠別町の川島町長と話をさせてもらいました。移住体験はいろいろな希望をかなえてくれるので楽しいです。左の女性は移住担当の智加さんです。面倒を見てもらっています。移住体験といっても、すぐ移住をするというわけではありませんよ。もちろんそれでもいいですが・・・・ちなみに季節移住も移住に含まれます。
7月11日:モモぞう:
遠別町のマスコット、モモちんです。モモぞうって書いてありますが・・・
ここは、宿泊している移住交流支援センター。園児達による花壇にパンジーを植えるイベントが開催され、それが本来の目的ですが、そこにモモちんが。実は、モモちんは前の写真の女性なんです。
7月11日:オロロン街道:
オロロンラインとは、国道232号線です。一昨日、この道の遠別近郊で熊が目撃されました。ちょっと怖いですね。オロロンとはオロロン鳥のことで、正式にはウミガラスという名前。天売島の断崖に巣を作ることで有名ですが、今や絶滅の危機に瀕している海鳥です。私は学生時代、羽幌YHに宿泊して天売の断崖まで行ったことがあります。(すごーく昔の話) その時でも、ほとんどこの鳥を見ることができない貴重な鳥でした。オロロンと鳴くそうです。
7月12日:郷土資料館:
25年前に廃線になった羽幌線の遠別駅からの料金表です。金額は今とそれ程かわらないのかな。鉄道が出来て街が変わる、そして廃線になって街が更に変わって行く。文化と社会の進化に青春時代の思いを重ねます。
7月12日:郷土資料館:
にしん漁が盛んだった頃。遠別はこの時期が旬だったんだね。私が生まれる前の話です。
7月12日:うに丼:
今日の遠別は雨、気温13℃で寒い。隣町の手塩まで行って、うに丼を食べました。限定20食限りのメニューです。遠別では、うにはとれません。天塩まで行くと稚内産のうにが食べられます。やっぱり北海道ではこれだよね・・・味はもちろん旨かった。旬だもん。
7月12日:天塩川歴史資料館:
赤レンガとして親しまれていた昭和26年建設の旧役場庁舎を再生し、平成元年に資料館として開館された。
7月14日::
遠別町は遠別川沿いの田園地帯が面白い・・・
遊歩道なんですが・・・・
怖いです。いつも音の出るものを持っています。
7月14日:水稲発祥の碑:
水稲発祥の碑、(街からは、かなり上流にありました)
webによると、
苛酷な気候条件であるにもかかわらず、明治34年に南山仁太郎氏が遠別川の水を引いて田を作り上川産の種子を蒔き水稲の試作に初めて成功したことを記念して建立されたという。遠別は稲作の北限と言う事だが、世界的に見ると遠別町より北部の地域でも稲作は行はれているが、水稲としては世界最北の地という。稲作の北限、遠別らしいエピソードですが温暖化の進行でどうなるか・◆遠別町久光 中央橋上流久光堰堤付近
7月14日:キタキツネ:
念仏峠にいたキタキツネの子供達。
webによると、
大木に覆われ、昼なお暗い丘陵地帯にあり、そこを通る人が念仏を唱えて歩くと仏様が現れて道案内をしてたという言い伝えから、この名称が付けられたとされています。今では車で簡単に通りすぎてしまいます。道道688線大成地区。
7月14日:つり橋:
個人所有の遠別川に架かるつり橋。もう古くなって渡ることができない。おじさんに挨拶してから写真を撮らせてもらいました。その人はここで生まれたそうです。だんだん人が出て行ってしまい寂しいと言われていました。
7月14日:ボタンエビ:
週末と遠別神社のお祭りと農高の学園祭が重なって、遠別のお店にもいろんな商品が並びました。大きなボタンエビと稚内産の生うにを買いました。ボタンエビはもちろんお刺身で。トロトロで申し分なし。頭と殻は焼いて、味噌汁に。旨い。生うには、この前の方が新鮮だったけど・・・。
7月15日:遠別:
これが遠別の街です。海沿いにあって、漁業、農業、畜産などが盛んです。遠く利尻富士を見ることができます。とてものどかで広々しています。
7月15日:旅行者:
道の駅で出会った人です。
北海道には4ヶ月位滞在するそうです。
この車は、何でも揃っています。
世界中、日本中を回っている。写真や釣りや神社巡り。
昔は砂漠巡りをしたとか・・・・面白い人です。
この後、2台のキャンピングカーの人達で出会いました。
10月まで北海道だそうです。
みんなすごい。
7月15日:風力発電:
国道沿いの風力発電機です。北海道では、たくさんの風力発電機を見ることができます。これって太陽光発電より良いと思います。安定供給としては・・・。ただ津波が来たら壊れてしまいますね。
7月15日:風力発電:
これはパンケ沼から見た風力発電機群です。ペンケ・パンケという組み合わせの名前は、北海道にはたくさんの地域で存在します。上・下というアイヌ語だそうです。
7月15日:サロベツ原野:
昔は本当に何もなかったサロベツ原野。今は観光地です。インフォメーションができて、原生花園では遊歩道があって、観察ができます。
7月15日:サロベツ原野:
原生花園では、アヤメが咲いています。この画像、紫の花って、ちょっと寂しい感じです。実際に見ると、とても綺麗なんですが・・・。
7月15日:サロベツ原野:
原生花園から利尻富士を見たところ。雲が出てきてしまいました。
7月15日:利尻富士:
サロベツの海岸にでました。これが利尻富士ですね。素晴らしい景色です。
7月15日:うに丼:
ノシャップ岬の有名な樺太食堂の生うに丼。今の時期はムラサキうにです。さすがに最高にうまい。もう3回目のうに丼。ちょっと飽きたかな。
7月15日:稚内灯台:
稚内の灯台です。夏の空は日差しがきつい。でも気温は20℃前後で涼しい。気持ちの良い風が吹いています。
7月15日:ハマナス:
北海道の陽射しをいっぱいに浴びているハマナス。ノシャップ岬にて。
7月15日:ノシャップ岬:
ノシャップ岬から見た利尻富士です。
7月15日:稚内公園:
稚内公園の氷雪の門と教学の碑。この方向は樺太に向いています。樺太の悲しい歴史が稚内には残っています。
7月15日:利尻富士:
宗谷岬側から見た利尻富士。午後の陽射しで山の画像はちょっと影になってしまっています。
7月15日:風力発電:
この海からも風力発電機を見ることが出来ます。何か地球の景色じゃないみたい。SFの世界・・・
7月15日:宗谷岬:
学生時代に北海道1周したときにも訪れました。あの時は何もなかったな・・・・。いずれにしても最北端です。
7月16日:釣り:
今日は、釣りに連れて行ってもらいました。といっても宿からすぐの場所です。釣りは、地元のやり方が一番ですね。大きなソイが釣れました。疑似餌で釣ります。
7月16日:釣り:
右側は、釣りを教えてくれた地域おこし協力隊の人です。地元出身の人ではなくて、千葉育ちだそうです。
7月16日:ソイ:
大きいでしょ。
7月16日:あら汁:
あら汁もうまい。ソイは煮魚でも美味しいです。
7月16日:刺身:
お刺身が、たくさん出来ました。コリコリ、ちょっとコリコリ過ぎるくらい。味に飽きたので、半分はこの後、ソテーにしました。
HBC取材
17日、急遽、HBCのテレビ取材を受けてしまいました。
遠別町の体験移住施設が目的の取材ですが、
体験者としてのインタビューをうけました。
釣りとかノルディックウォーキングの映像もあります。
予定では、明日18日の夕方6時過ぎに全道で放映されるとか。
カットされるかもしれませんが・・・・
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7月17日:カレイ:
どうしても自分の道具で魚釣りをしたかったので、本日午前中にビーチ横の浜の堤防で投げ釣りをしました。釣果は小さいカレイ。本当は最後の最後に、妻用に用意した細い竿に大きなカレイがかかりました。引き上げは無理なので、ビーチまでゆっくりと引っ張っていって、周りの人も注目。大きいよ、大きいよ。でもでも最後に砂浜近傍で糸がきれた・・・・・
明日もテレビ取材で釣りをします。
7月18日:ソイの煮付け:
今日のテレビ取材で釣ったソイ。今回は煮付けにしてもらいました。やっぱりソイは煮付けに限るというくらい美味しかったです。ソイは、北海道では良く食べるようです。淡白な味で身がシコシコしています。フグのように薄作りにしてもいいかも・・・
放映を見てくれた人、有難うございました。
7月19日:新聞記事:
留萌新聞に出ていました。
7月19日:羊の餌やり体験:
遠別農業高等学校に行きました。羊の餌やり体験です。
皆、並んで食事中。これ全部私達がワラをつみました。
つむときが大変。羊達が右往左往。でも可愛いよ。
色々な貴重な体験をして、とても勉強になりました。道外からの生徒も募集しています。女子寮を建設中だそうです。これからは、こういう勉強が大切。就職率、進学率は100%だそうです。
7月19日:羊の餌やり体験:
手を出して呼んだら来ました。とても可愛い。あごを撫でてあげると目を細めて気持ち良さそう。我が家のニャンより可愛い・・・
7月19日:遠別農業高等学校・ダチョウ:
ダチョウの卵です。孵化のチャレンジをしているそうです。生徒がデータをとって管理しているそうですよ。
7月19日:遠別農業高等学校・シクラメン:
コンピュータ管理している温室のシクラメン。
種から作るそうです。種は輸入品だとか。
野菜もそうですが、種は企業が科学的に生産するのが今の農業です。
7月19日:遠別農業高等学校・ベコニア:
これ、ベコニアだそうです。大きな花で綺麗ですね。
バラのようです。ローズシリーズのベコニア。
7月19日:遠別農業高等学校・インパチェンス:
温室栽培の大きな花のインパチェンス。生徒が育てています。
たくさんの花が咲いている苗を持っていってかまわないといわれましたが、9月まで車に置いておく訳にもいかず、移住センターに植えたら良いのではということにしました。本当は横浜に持って帰りたかった。
7月20日:ダルトン:
こんな小さな街でも、当たり前だけど教育委員会の英語指導助手がいます。カナダから来ているダルトン。子供達が少ないので、英語教育は効率的だと思います。毎週、この移住・地域おこしセンターに来るそうですが、勉強したい人があまりいないみたい。ということで久しぶりに英会話を。
7月20日:花壇:
遠別農業高等学校からいただいたお花です。
コーディネーターの智加ちゃんが、ここ移住交換支援センターの花壇に植えてくれました。WELCOMEの花文字です。
7月21日:クッチャロ湖のカヌー:
この日は、ちょっと遠出をしました。オホーツク側の浜頓別に。クッチャロ湖のカヌーは、何と無料。そのかわり、自分で運んで自分で上げます。風が強かったので、カヌーの難しさも学びました。
7月21日:ベニヤ原生花園のハマヒルガオ:
浜頓別のオホーツク海沿岸にベニヤ原生花園があります。この日は海からの風が強い。砂浜にはハマヒルガオが群生しています。
7月21日:ベニヤ原生花園のクガイソウ:
紫色のクガイソウも今が見ごろ。駐車場のところにインフォメーションと展望台があります。花のガイドも無料だそうです。
7月21日:ベニヤ原生花園のノハナショウブ:
この時期のノハナショウブが一番見頃だそうです。向うにエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)が咲いています。
7月21日:ベニヤ原生花園:
オホーツク海に面している広大な原生花園。管理も素晴らしい。奥に見えるのが展望台。今はエゾニュウやハマナスも綺麗です。
7月21日:ベニヤ原生花園のノハナショウブ:
いかにも原生花園ですね。ノハナショウブは今が見ごろ。「なんとかガーデン」では味わえない自然。ここはとてもいいです。初めて知って、ここに来た甲斐がありました。
7月21日:ベニヤ原生花園のオニシモツケ:
オニシモツケの花。風が強いので大きく揺れていた。シモツケは色々なエリアで見ることができるけど、ここの花は大きいね。
7月21日:ベニヤ原生花園のガイドの皆さん:
色々な話をして仲良くなりました。ここは楽しいことがいっぱい。その話は今は内緒です。来年、長期滞在したいね。そして又会いに来ます。
遠別町の長期滞在は2週間。
その滞在が終わったところで、サイトのメモリーが満タン状態。
ということで、このページは終了します。
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