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寿都(すっつ)海岸に風力発電機が並んでいます。 北海道の中で、この場所が風力発電に選ばれたそうです。 もちろん、風が強いからですが・・・ 北海道の地図を見て下さい。 北海道の中で、日本海と太平洋の間の距離が一番短い陸地はどこですか。 この寿都を横切るラインです。 高い山もありません。 だから寿都の風が風力発電には効果的だそうです。 秋色の景色の良い場所です。 風力発電機からはちょっと離れている所ですが海沿いに歩いて行くこともできます。 寿都にある建物です。 お宿、鰊御殿 ニシン漁全盛期に建てられた豪華な商家 数の子・身欠きニシン・ニシン粕などを、三艘の北前船で膨大な利益を上げた海の商人「橋本与作」が、明治初期に当時の最高級の商家として4年の歳月をかけて建築。釘を1本も使うことなく建てられており、その技術の見事さもさることながら、歴史的遺構としての価値も高い。現在は旅館として営業しており、当時の雰囲気をそのままま味わうことができる 鰊御殿はWikipedeaによると、 第二次世界大戦前、とりわけ大戦景気までの時期に、北海道の日本海沿岸で隆盛を極めたニシン漁で財を成した網元達が、競って造った木造建築物である。 「鰊御殿」の定義は未だ不詳であり、大戦景気頃までにかけて建築された網元の家屋程度の目安で、「鰊御殿」として紹介されている。 かつてニシン場の古老達は、上座敷には違い棚、床柱には黒檀を使用していることが条件のように話していたが、その定義に合致するものはごく少数であり、ほとんどの建築物は現在解体されている。 また、必ずしも望楼を備えているとも限定できない。様式は古くは平屋形式であり、屋根は瓦葺きである。 狩場茂津多道立自然公園に含まれる弁慶岬。 そこからは、狩場山・積丹半島・刀掛岩など日本海が一望できます。 弁慶岬の夕日は美しくまさに絶景です。 近くの岩場はつりのメッカとして有名で、釣り客で賑わいます。 5月には夜間集魚灯による小女子漁を見ることができるそうです。 駐車場に愛嬌たっぷりな猫が・・・ 餌を毎日もらっているようです。 弁慶岬の主?? ネットで調べてみると、 <特徴> 弁慶岬灯台は、北海道の弁慶岬の突端に立つ白と赤に塗られた灯台です。周辺は、狩場茂津多道立自然公園に指定されていて、日本海から積丹半島を望める風光明媚なところです。 <歴史> この灯台は、1890年(明治23)12月1日に初点灯しました。その後、1952年(昭和27)に改築されましたが、1963年(昭和38)に自動化されています。さらに、1976年(昭和51)11月に改築されて現在に至っています。 <現況> 現在の灯塔高(地上から塔頂まで)は13.2m、標高(平均海面〜灯火)は33mで、光度は18万カンデラ(実効光度)、光達距離は16.5海里(約31km) です。 灯台下で磯釣りをしている人達がかなりいます。 雄大な景色ですね。 こんなところで釣りをやりたいです。 もうちょっと暖かいときにね ここにも、はまなすの実がありました。 赤い実が青空と秋の黄金色の景色に素敵なコントラストを作っていました。 道の駅みなとまーれ寿都に展示されています。 鰊御殿にあったものだとおもいます。 触ることができます。 古くて貴重なものを実際に触ることができました。 このミシンも道の駅に展示されています。 針を動かしてみました。 当時の生活を想像しながら・・・ 鰊がいっぱいとれて、雪が降り続き〜 ヒルトンのバー&ラウンジ、FLAMEで女性のバーテンダーが高所で仕事をしていました。 女性でも普通にこういう仕事ができる環境が大事だと思いました。 11月から握り寿司食べ放題がスタートしました。 職人さんが目の前で握ってくれます。 11月末までの企画です。 ニセコ町のマキビト工芸を訪れました。 「蓄熱する薪ストーブ」ショールームとご自宅を兼ねたマキビト工芸さんです。 いきなり大きなストーブがありました。 この日は朝、火を入れたので燃焼が終わっても半日は暖かいそうです。 上のドアはオーブンです。 薪を燃やした直後はピザやグラタンとかを作ることができます。 しばらくしてちょっと冷えると、じっくりローストチキンを焼き上げる。 このストーブはフィンランド製だそうです。 小さいタイプのストーブです。 これはオランダ製です。 私達のために火を入れてくれました。 薪の上から点火します。 火はどんどん下の薪に伝わっていきます。 すごい勢いで薪が燃焼します。 上の方で炎が巻いています。 吸気から燃焼、煙突による排気まで、全て計算された設計構造だということ。 つまり、一般的な薪ストーブとかペチカとかと比較して、計算された完全燃焼を実現するそうです。 だから煙がたたない。 燃焼効率が高いということはエコである。 1日に1から2時間、朝と夕方に燃焼させれば24時間暖かいそうです。 それが蓄熱する薪ストーブ。 初めて知りました。 初めて理解しました。 マキビト工芸の御夫妻です。 お二人は関東と関西の御出身。 このストーブに魅せられて、ストーブのための家をご自身で3年もかけてニセコに作られたとのこと。 ストーブの勉強に海外まで行かれ、現在は日本で唯一のこのメーカーの代理店だそうです。 ニセコが大好きで、独自の技術を勉強して、素敵な人生をおくっている御夫妻。 お会いできて本当に良かったです。 北海道に来る商船三井フェリーは、移住促進のための割引きが可能です。 私は9月に、それを発行してもらうためにニセコ町役場に連絡をしました。 長期滞在は短期移住(季節移住)に定義されます。 その関係で、ニセコ町の企画課の人に取材をお願いしました。 この秋の東京における移住説明会に初めてニセコ町が参加しました。 彼はその説明会の担当者です。 ニセコ町にも長期滞在の施設ができています。 ただ全て民間の施設ですね。 他の町のように、公営の施設がありません。 私達リタイア組としては、北海道にたくさんの滞在施設と豊かで楽しい暮らしができるアイディアが欲しいですね。 ニセコ町役場には、町民談話室があります。 いろいろな情報があります。 休憩やお話ができる便利な場所ですね。 無料でお茶を飲むことができます。 レストランルピシアのお茶が飲めます。 月変りでいろいろなお茶が飲めるそうです。 北海道発電シリーズ、その3 発電に関する内容をただまとめただけですけど・・・ ニセコ町が推進、実験しているマイクロ発電です。 町役場の人に案内してもらいました。 小川に水車をつけて発電実験をしているとのこと。 ここの現在の発電量は160W程度だそうです。 LEDの照明をつけることができるそうです。 今まで真っ暗だった場所が、夜でも明るい。 興味があれば読んでください。 今日は、ヒルトンニセコビレッジで、Wine & Dine in Niseko が開催されました。 今回が初めての催しだそうです。 私達も参加させていただきました。 オーストラリアワインと北海道フードを楽しむパーティです。 コースのお料理にそれぞれ適したワインが選ばれています。 このワインを選んで下さったのは、ソムリエールの勝山美幸さんです。 フラワーデザイナーの小林達也さんと私達は同じテーブルになりました。 実は、翌日にこのホテルで結婚式があり、彼は披露宴会場に花をデザインするために来ていたのです。 お話がとても楽しくて、私達の席は笑いが絶えません。 最後の方になり、突然、彼は、この会場でブーケを作りたいと・・・ そして、ハプニングがありました。 小林さんがワイン色の花のブーケを作っています。 そして、本日のスペシャルゲストの勝山美幸さんにプレゼント。 とっても素敵なショータイム・・・ 先週、久しぶりの良い天気になったので、大沼方面に出かけました。 もう紅葉は終わったという情報なので、あきらめて出かけたのですが・・・ もみじは、まだ頑張っていました。 ここは、森町のオニウシ公園です。 道の駅があります。 ここから見る駒ケ岳は、馬の背中に見えますね。 紅葉が終わりかけた林と駒ケ岳の対比が、秋の北海道です。 初めてのものを見ました。 ながづかというのはお魚の名前なんですね。 初めてのものは、食べてみたいです。 ながづか丼です。 ちょっと脂っこい感じに見えます。 でも中身は、非常にさっぱりしていてお魚という雰囲気ではありません。 美味しいです。 地元ならではの丼ですね。 大沼公園の紅葉はもう終わっていましたが、それでも秋の風景を楽しむことができました。 ここから見る駒ケ岳はお馴染みの姿ですね。 青空を背景にして雄大な姿を見せてくれました。 小さな島には形の良い木々が絵葉書のような画面を作ります。 綺麗ですね。 太鼓橋がいいですよね。 小さな島に橋がかけられ整備されたのは昭和43年くらいだそうです。 その頃は、旅がロマンでしたね。 「遠くへ行きたい」 懐かしい曲です。 この曲が流れていた時代 知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい・・・・ 愛する人とめぐり合いたい・・・・ 私もそんな時代に旅に出ました。 東京から国道を北へ(高速道路はなかったから) おんぼろ軽自動車を走らせて。 3日もかけて大間崎に到着、そこから函館にわたりました。 そして初めて北海道の雄大さに出会ったのが大沼公園からの駒ケ岳です。 そんな懐かしさに涙していたら(ちょっとオーバーでした) こんなお魚をのせた車が・・・ ワカサギだそうです。 1年ものの小さなワカサギ 料理屋さんが大沼のワカサギを料理するのだそうです。 佃煮とか串焼きが美味しいとか。 歩いていると面白いことに出会います。 この日は、秋刀魚が食べ放題に加わりました。 新鮮で脂がのって、最高のお寿司でした。 ご馳走様でした。 札幌から移住してニセコで18年間ペンション経営の経験。 その次に新たな展開としてアウトドアの会社を作り、 そして現在は株式会社、二世古楽座を経営している工藤達人さんです。 長期滞在や移住のお手伝いをしている会社です。 ニセコ商工会の会長さんでもあります。 ニセコのことを熟知していて、 ニセコが大好きで、 ニセコを良くするために努力している そんな工藤さんにお話を伺いました。 私達リタイア組が人生を楽しむための企画を実行されています。 今日は、バーラウンジにクリスマスツリーが飾られました。 もう11月も半ば、私達がニセコに来てから1ヶ月が過ぎました。 長いようで、短かった。 まだ半袖で横浜を出てきたのに、今日のニセコは雪でとても寒い。 あと1ヶ月、 まだまだニセコの素敵なところを見つけます。 よろしくお願いします。 そして楽しもうと思っています。 レストランのガラスの外もクリスマスツリーのようになりました。 雪が積もった木々がライトアップされて、幻想的です。 お鍋を作ってもらいました。 いやー、本当に美味しかったです。 魚もいいし、野菜の食感も最高、出汁もいい。 日本人の味ですね。 最後はうどんで。 出汁とうどんの組み合わせは、もう何ともいえません。 有島記念館から国道5号線までの遊歩道を歩きました。 このコースは小川沿いで、きちんと整備されています。 新緑のときや、紅葉のときは尚一層美しくなるのでしょう。 しかし初冬の時期でも、とても美しい景観ですよ・・・< 植物がきちんと管理されています。 美しい川の流れが心を癒してくれます。 有島記念館に行かれる方にはお勧めの散歩コースですね。 11月なのに赤とんぼが・・・ 雪の上に、とんぼ 珍しい光景だと思いました。 今日のディナーは夢見たいなご馳走です。 握り寿司食べ放題とステーキ食べ放題をお願いしました。 今日の握り寿司はボタン海老も食べ放題です。 大きい プリプリ とっても新鮮なボタン海老です。 もう最高です。 250gのサーロインステーキです。 分厚いお肉はジューシー この位の厚さがあるとお肉の味が違うように感じます。 山ワサビとニンニクチップをつけてもらいました。 後は塩コショウでさっぱりと食べることにしました。 本当に美味しかったです。 もう1枚どうですかって言われたけど・・・ 気持ちは食べたいですよ。 でも、もう無理です。 美味しかった・・・・ もう最高です。 こんな超贅沢していいのかな〜〜!! 魚介類のサラダです。 朝食に必ず一品加えてくれます。 イカや帆立が野菜とともに美味しくいただけました。 この日は、新見温泉の紅葉の滝に行こうと思いましたが、 雪道で危険とのこと。 道路も閉鎖されています。 そして、戻るときに見えた雷電山です。 ニセコ連山とはニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、ワイスホルン、ニトヌプリ、チセヌプリ、シャクナゲ岳、目国内(めくんない)岳、岩内岳、雷電山からなる火山群で、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されています。 雷電山の向うは、もう日本海ですね。 海岸沿いには雷電岬、雷電温泉、雷電トンネルなどがあります。 蘭越駅の近くのらんらん公園。 尻別川の川岸が美しく管理されています。 ネットで調べてみると、 清流日本一に連続して認定されている尻別川は、秀峰羊蹄山の裾野に点在する6町をまきながら日本海に注いでいる。活動しているエリアは蘭越町の市街地にありながら比較的水質や透明度も高く、春は桜鱒が遡上し秋には鮭があがり魚類が豊富で釣り人に人気の川でもある。また、カヌーやラフテングの水遊びのメッカとして知れ渡り、道内外の多くの人が愛してやまない川でもある。 ニセコのパンフレットには必ずといっていいほど登場する光景です。 2本のさくらんぼの木と羊蹄山 このさくらんぼの木は、個人の農場にあるので、近づくことはできません。 道路から撮影します。 ここはニセコ駅からも近く、景色のとても良い公園です。 でも11月は、全てのものが青いビニールシートで覆われてしまっています。 実際には閉鎖状態です。 トイレも鍵がかかっていて使うことができません。 まだ、雪が積もっていないのにね・・・ 有島記念館に行きました。 ニセコの最もメジャーな施設と言っても良いかもしれません。 Wikipediaでは、 有島 武郎(ありしま たけお、1878年(明治11年)3月4日 - 1923年(大正12年)6月9日)は、日本の小説家。 学習院中等科卒業後、農学者を志して札幌農学校に進学、キリスト教の洗礼を受ける。1903年渡米。帰国後、志賀直哉や武者小路実篤らとともに同人「白樺」に参加。1923年、軽井沢の別荘(浄月荘)で波多野秋子と心中した。 代表作に『カインの末裔』『或る女』や、評論『惜みなく愛は奪ふ』がある。 親子の坂は作家の有島武郎が大正12年に発表した「親子」の舞台となった坂です。 「親子」は有島武郎の晩年の作で、実父との農場所有を巡る対立や葛藤が描かれています。 有島武郎は、この坂を通ってニセコ駅と農場の事務所を通ったようです。 ただし、彼はニセコに居住した訳ではないので、実際はめったに来なかったらしい。 親子の坂を登り切った場所です。 かなり、きつくて長い坂だったので、息が切れました。 坂道は、ぬかるんで滑ります。 有島武郎の数学のノートです。 裕福な家庭に生まれて、苦労しらずの子供時代。 でもしっかり勉強をしていた様子が分かります。 面白いですよ。 良く読むと、数学の問題が書いてあります。 そして、その解き方が数字で横書きで書いてあります。 有島武郎は太くて短い人生だったことが分かります。 ものすごく有能だったということ。 自分に正直だったとも言えるでしょう。 現代の人間でも真似のできないような世界を駆け回り文化を吸収した。 その強烈な人生に、ちょっとショックを受けました。 ニセコエリアの農地解放をしたということで、この地に記念舘があります。 でも有島武郎は、LEDのイルミネーションで自分の記念館が飾られようとは、 夢にも思わなかったでしょうね。 有島農場事務所があった場所からの現代の景色です。 ニセコアンヌプリ山と私が今滞在しているヒルトンニセコビレッジです。 この巻き寿司、美味しそうでしょ 握り寿司食べ放題で巻き寿司をお願いしました。 今日の板さんは巻き寿司が得意。 外人客が喜ぶそうです。 私も喜びましたよ。 それに本当にいろいろなネタが新鮮で美味しいのです。 ちなみに手前の握りはソイです。 北海道ならではの美味しいお魚です。 巻き寿司を横にして撮影しました。 とにかく美味しかったです。 東山からヒラフへ遊歩道があります。 ニセコビレッジの駐車場のはずれからヒラフ方面へ 山道が直線状に最短距離で・・・ 雪が降って、道がぬかるんでいます だから今までは敬遠していました。 しかし、先日、3台の自転車がそこに入っていく 一人は半ズボンで・・・ だったら、私達もトレッキングできるのでは?? で、行ってみました。 かなり上り下りがあります。 トレッキングシューズが沈み込むほどぬかるんでいます。 アンヌプリからの湧き水は澄んでいてきれいです。 この写真の奥に自転車のわだちが見えます。 すごく深いわだちが残っています。 下りの急坂です。 足が滑ります。 へっぴり腰になります。 スノーシューなら大丈夫ですけど・・・ 写真を撮っていた私が、後でここで滑ってしまいました。 アハハハハッ・・・ 1時間のこの遊歩道のトレッキングは自然がいっぱいです。 アンヌプリ山の麓、白樺林、空気が美味しい。 ヒラフに着いたら倶知安キャンペーンガールが来ていて、とても賑やか。 一緒に写真を撮らせてもらいました。 11月も後半になると、天気が安定しません。 羊蹄山の頂上には、いつも雲がかかっていて、久しぶりで雪山が見えました。 この日のお寿司食べ放題の一品は、赤がれいでした。 新鮮さが売り物ですね。 毎日、異なる一品が追加されます。 ステーキ食べ放題のサーロインステーキです。 250gだから厚さが十分です。 但し、これは国産牛ではありません。 倶知安風土舘に行きました。 この地の歴史を理解するのに役立ちます。 昔のさまざまな物品が展示されています。 基本的に展示品は触ることが出来ます。 懐かしい写真がありました。 札幌オリンピックのときのジャネット・リンです。 可愛かったですね・・・ その昔、どこでも走っていたスバル360ですね。 私の時代より前ですよ。 この車はRRドライブなので、床は平坦。 そして軽い。 だから、雪道の深いわだちでスタックしてしまうと、後から押す。 そうすると、車が雪道を滑って進む。 そんな時代があったよね〜 展示品を触ることができます。 それでもなくならないそうです。 むしろ、品物が増えてくる。 見学者が昔のものをもって来るそうです。 そんな、ほのぼのとした倶知安風土舘です。 昔の小学校の様子ですね。 なんか懐かしくなります。 その昔、寒い北国での生活 人々は、懸命に、それでも楽しく生きていたんですね。 ゼロ戦の翼です。 何故これが展示されているかというと、 ニセコアンヌプリの山頂に気象観測所が設置された終戦間近の1943(昭和18)年の事でした。 当時、北海道の基地から飛び立った軍用機が原因不明の墜落事故を頻発し,その原因究明が急務とされていたのです。 生存者の証言により、飛行中の機体への着氷が一因であることが明らかになったため、日本航空技術協会(当時)から依頼を受けた北海道大学中谷宇吉郎教授が研究の指揮を執る事になりました。 山頂に着氷研究所を構え、本物の零式戦闘機(ゼロ戦)を設置して正確な実測データ収集し、寒冷地の航空機の安全飛行を支える貴重な基礎研究を形成しました。 アンヌプリの山頂には、今も実験用の台座が残っています。 終戦直後、機体はニセコアンヌプリ山頂から谷間に投棄されてしまいました。 1990年(平成2年)に北海道新聞が場所を特定しました。 その後、倶知安風土館が3回にわたって調査し、残骸が右主翼で比較的に良好な状態であることがわかりました。2004年6月、苦難の末、風土館チームが回収に成功しました。 (終戦直後は物資の乏しい時代でしたから、誰かによって翼のジュラルミンがあちこち切り取られていて、痛々しい姿になっています。よく観察すると、雪圧で大きく曲げられた部分や切り取られた部分、さらには、スキーヤーによってストックの先で開けられた穴が見受けられます。) 大きな航空写真がありました。 それを撮影してもこれだけ細かく見えます。 ヒルトンニセコビレッジ、ヒラフの交差点も、はっきり見えます。 ネットの衛星写真とは解像度が違いますね。 アンヌプリ山の斜面の写真です。 先日行った、鏡沼とHANAZONOスキー場のリフトが見えます。 陸上からの写真と対比すると面白いです。 ◎の位置が鏡沼への散策路の入り口です。 そこから1時間歩きました。 道路が閉鎖されていなかったら上からの方が近いです。 今日の夕飯は握り寿司食べ放題とカニ食べ放題をお願いしました。 握り寿司の今日の一品(毎日特別に通常メニューに加わります)は、大溝貝(おおみぞがい)。 私は聞いたことも見たこともない貝です。 だから、これが食べたくて握り寿司食べ放題を注文しました。 寿司職人さんが、大溝貝を持ってきてくれました。 ものすごく元気が良くて動いています。 これは北海道の斜里産のものだそうです。 入荷したばかりのすご〜く新鮮なものです。 握りにするとトリ貝に似ていますね。 ミル貝より柔らかいです。 味はミル貝風です。 私は貝好きなのでとても嬉しかったです。 ミル貝の方が味が濃いと思いました。 むかごという言葉は知っていましたが、食べたのは初めてです。 味は芋かな・・・ Wikipediaによると、 むかご(零余子)とは植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる。 葉が肉質となることにより形成される鱗芽(オニユリなどにできる)と、茎が肥大化して形成された肉芽(ヤマノイモなどにできる)に分けられ、両者の働きは似ているが、形態的には大きく異なるものである。前者は小さな球根のような形、後者は小さな芋の形になる。いずれにせよ根茎の形になる。その点で、地上部の形で発生する不定芽とは異なる。 ヤマノイモなどで栽培に利用される。 日本で一般的な食材として単に「むかご」という言葉を使うときはヤマノイモのむかごを指す。灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。塩でゆでる、煎る、米と一緒に炊き込むなどの食べ方がある。また零余子飯(むかごめし)は晩秋・生活の季語である。 ニセコビレッジでリフトの救助訓練をしていました。 偶然、外に出たら訓練中。 寒い中、リフトを止めて、頑張っていましたよ。 私達が散歩に出かけて、戻ってきてもまだ訓練中。 万が一に備えての訓練はとても大切ですね。 後は雪が降るだけです。 望遠レンズで撮影しました。 シェフのロブさんが毎晩ハーモニカを練習しています。 それを知らなかった私は、先日寒い夜に、外に出た時、 暗い中、誰かがハーモニカをひいていて、びっくり。 良く見たらロブさんだった。 仕事が終わって毎日練習しているとのこと。 今日は散歩に外に出たら、ばったり彼に会いました。 ということで、ロブさんのハーモニカの写真をアップします。 蘭越町のコックリ湖に行ってみました。 日本海に近い場所です。 紅葉は終わっていますが、自然の姿を見るために出かけました。 やっぱり誰もいません。 この場所から歩いて1時間くらいかかるそうです。 但し、川の水が多いと渡れない可能性があるとのこと。 沢がありました。 橋はありません。 水の流れがかなりあります。 渡れないこともないとは思いますが・・・ 怪我でもしたら大変なので、今回はやめておきました。 とても綺麗に管理されている公園です。 でもね・・・ トイレまで閉鎖されていて使うことができません。 雪がないのに! 白樺と青空のコントラストが素敵です。 日差しが暖かいので、お弁当を食べに来ても良い場所です。 前の写真の川には夏には蛍がいるそうです。 国道5号線沿いの道の駅に隣接している公園です。 目名駅の近くにあり遊歩道も完備しています。 誰もいません。 全ての設備、施設が閉鎖されています。 自然だけがあります。 今日のディナーはスペシャルで作ってくれました。 最初はオードブルでタチポンです。 えっ、タチポン・・・?? テーブルにのせられた小鉢はを見てびっくり。 私達はタチポンという言葉を知らなかった。 まだらの白子のポン酢和え。 大好きなご馳走です。 で、ネットで調べてみると、私が最初に想像したように太刀魚のポン酢もある。 言葉って、分からないこともありますね。 それにしても、新鮮ですご〜く美味しかったです。 車海老とまだらのブイヤベースです。 身が厚い鱈がすごい。 なぜすごいかっていうと、東京近郊で食べる鱈とは全く違う。 あの鱈の独特のにおいがない。 プリンプリンの鱈の身がすごく旨い。 真狩産ハーブポークのカツレツです。 ソースは別添えで、とんかつソースとゆず味と山ワサビ味噌。 ゆずのソースとハーブポークの甘い脂がすごく合いました。 この肉厚なポーク、 最高のカツレツでした。 ホワイトブラウニーとハスカップのムースのデザートです。 綺麗で美味しい〜 食べるのがもったいないほどです。 ハスカップのムースの中です。 たまらないほど、美味しそうでしょ・・・ 今夜のディナーはすごいです。 昨日も大満足で、ご馳走になりましたが・・・ 今夜は和食の創作料理です 本当にうれしいことです。 最初は、ソイの薄作り ソイは、ふぐのようにシコシコしている食感です。 だから、この食べ方はなかなかいいと思います。 さっぱりしていています もみじおろしでピリっと刺激的 美味しいです 次はタチ(真鱈の白子)のてんぷらです。 いや〜旨い もう最高ですよ これを食べることができたということで・・ 北海道に来た甲斐がありました。 こんな表現がオーバーではない美味しさです そして次は、ギンダラのオレンジ餡かけ すごいアイディアですね でも、いいな〜 脂ののったギンダラにオレンジの香りが不思議に合います これも満足の一品です そして創作寿司です。 お料理に負けずに、創作写真にしてみました。 手前の巻き寿司の中身はワサビ醤油です。 えっと思いますが・・・ まあ、良く考えられたお味でした。 ホテルのゴルフ場を散歩しました。 ゴルフ場は11月上旬から閉鎖されています。 こんな暖かい日はゴルフをやりたいですね。 白樺が綺麗です。 ゴルフ場を縦断している小川です。 この川はアンヌプリ山から流れてきています。 管理されている自然の綺麗な景色です。 ゴルフ場のグリーンです。 まだ十分にプレイできる状態でしょ・・・ もったいない この2本の木は、さくらんぼの木です。 ニセコで最も有名な景色ですね。 ヒルトンニセコビレッジから歩いて行ける散歩コースです。 宗八ガレイです。 北海道ならではの魚だと思います。 一夜干しで食べるのが一番。 これからが旬だそうです。 小さい魚ですが、味が濃い。 癖になる美味しさですね。 こちらもメインの魚介類のフライ、タルタルソース添えです。 牡蠣、ソイ、ほたて、ズワイかにです。 ソイのフライは初めてでした。 この魚も北海道ならではですが、 癖がなく、さっぱりしているので どんなお料理でも美味しく食べられます。 私はフライ好きです。 タルタルをつけて美味しくいただきました。 今日のお勧めのお刺身を作ってくれました。 ボタン海老、大きなコリコリのつぶ貝、本マグロ、ふくらぎ(関東ではワカシ) 厚い身のつぶ貝が旨い 北海道に来てボタン海老をどのくらい食べたことでしょう 本当に美味しいです ぶりの幼名は地方によっていろいろなんですね。 辞書でみたらワカシは関東だけの言葉みたいですね。 ただ、ふくらぎという言葉は辞書には出てきませんでした。 そしてメインのパエリアです。 北海道の味覚をたくさん入れたパエリアです。 私達のリクエストを覚えていてくれて、こういうメニューを考えてくれました。 具だくさんです ご飯に焦げ目があって、ぱりぱりの食感 これぞパエリア もう言うことなしです。 魚介類のスープです。 スープ・ド・ポアゾン風 (ネットでは、フレンチあら汁と書いてあった) おいしいスープですね。 エストラゴンの香りがアクセント。 新鮮な鱈が旨い。 すごい景色でしょ・・・ 人類が消滅したあとのSF映画のシーンのようです。 手前がバンカーとグリーンです。 フェアウェイもわかりますよね。 ヒルトンニセコビレッジには、18ホールのゴルフ場があります。 ホテルの建物は、昔のプリンスホテル。 その時は、36ホールのゴルフ場がありました。 当時の堤義明氏が、この写真の高低差のある18ホールが好きだったとか・・・ 荒れ果てた昔のゴルフ場のウォーターハザードです。 鏡池のような静かな湖面です。 ホテルからの散歩コースですが、誰も歩いていません。 本当にひどい景色です。 でも、あともう少しで雑木林に戻るのですね。 メニューにはありません。 私が3色アイスが食べたいと言ったら作ってくれました。 それも、こんなに綺麗に・・・ 素晴らしい。 本当の北海道産のししゃもです。 嬉しいです。 何十年ぶりの味でした。 何か食べたいものは・・ というシェフの暖かい言葉。 いろいろリクエストを言わせてもらいました。 その中のひとつ 鍋焼きうどんです。 でも、こんなに豪華だなんて タチのてんぷらが2つも入っています。 今晩のディナーも、スペシャルメニューです。 最初は、タチ(真鱈の白子)の醤油煮。 旬のタチは最高です。 フォワグラより美味しく感じます。 この大根みたいな野菜はパースニップというヨーロッパ原産のものです。 ニセコで作っていることが分かったそうです。 それで、早速料理してくれたとのこと。 総料理長のロブが、わざわざテーブルまで持ってきてくれて、生で食べるなってジョーク。 パースニップでコロッケとスープを作ってくれました。 真狩産のハーブポークを使用したメインの酢豚です。 酢豚らしくない美しさです。 ポークソテーに酢豚餡をかけた感じです。 かなりフレンチ風なデザインですが、間違いなく酢豚でした。 ハーブポークに良く合うメニューだと思います。 最後は、ゆずシャーベットと蒸しフルーツケーキです。 さっぱりして美味しいです。 それに、芸術的な作品に仕上がっていると思います。
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このページでは、11月7日以降の記事を書きます このHPは、ヒルトンニセコビレッジのロングステイモニターブログと同時進行させています。 このHPの方が写真やコメントが多いと思いますが。 |