8月21日:札幌:
今朝は札幌の場外市場に行きました。
日曜日のせいか、人がいっぱいです。
蟹やメロンがたくさん売っていました。
しかし、安くも美味しくもありません。
一見さん相手の商売ですね。
札幌に来たのは理由があります。
高齢者用の住居を見学するためです。
1ヶ月前には那須のゆいまーるを見学。
今回は、中銀の分譲マンションです。
ほぼ半日かけて、3つのマンションの説明を受けました。
今までの中で一番感動しました。
すばらしい。
でもお高いです。
8月21日:室蘭:
お昼までに室蘭に移動。
すばらしい景色でしょ。
トッカリショの奇岩の向うにイタンキ浜が見えます。
今日は、イタンキの鳴り砂を守る会の海岸清掃活動の日。
会長と連絡をとり予定通り参加しました。
このボランティアには、5年前に初めて参加しました。
都会人の私達を、とっても素敵に歓迎してくれました。
室蘭は私達の気持ちを癒してくれたのです。
8月21日:室蘭:
お天気が良くて幸いでした。
またしても会長から挨拶をさせられました。
横浜から来た人がいるというだけで活動のテンションが上がるかも。
会長からいろいろおみやげを頂きました。
いつも優しい会長さん、有難うございました。
8月21日:室蘭:
海岸には震災関係のゴミがたくさん打ち上げられています。
ちょっと歩いただけでゴミ袋いっぱいです。
今年はゴミの量が多いです。
重い・・
8月21日:室蘭:
でも今日のイタンキ浜の砂は良く鳴りました。
きゅっきゅって、面白いほどに。
若い人達も参加しています。
みんなでふるさとの自然を守らないとね・・
イタンキ浜鳴り砂を守る会のボランティアに参加してください。
8月22日:函館朝市:
朝市に行ってきました。
というよりはホテルの裏ドアを出たら朝市です。
賑わっています。
札幌の場外市場とは、ちょっと雰囲気が違います。
もちろん、お土産やさんは同じようにありますが・・・
8月22日:函館朝市:
なんか歩いているだけで嬉しくなります。
試食も気楽にできるようです。
でも、なんでメロンの試食は、熟れていない物ばかりなのでしょうか。
甘くないよ・・・
8月22日:函館朝市:
500円の海鮮丼です。
新鮮なので、普通に美味しいです。
8月22日:函館朝市:
500円のイカ刺身丼です。
これは、かなり美味しいですよ。
8月22日:函館山:
懐かしい景色です。
函館山を港から撮影しました。
真ん中に坂道が見えます。
8月22日:青函連絡船:
実は私は青函連絡船には乗ったことがありません。
40年前は大間からフェリーで渡りました。
東京から普通の道でどこまでも軽自動車で走りました。
うわぁ、青春の思い出・・・
何となく懐かしいです。
8月22日:函館朝市:
このウニは函館産のむらさきウニです。
最高に美味しいです。
甘くてトロっとしていて、臭みや辛味はありません。
さすがに1000円。
8月22日:函館朝市:
つぶ焼きは200円。
朝にしては食べすぎですね。
やっぱり函館の朝市はお店の数が違います。
カニやメロンは高いですね。
でもお客さんがいっぱいです。
どのお店もやっていけるというのがすごい。
つい、お金を出してしまいます。
8月23日:函館朝市:
今日の函館は1日中、傘が必要なくらいの雨です。
それでもいろいろ動きました。
朝は生きているイカを調理した定食。
前の日にイカが美味しかったので。
透明で脚はくっつきます。
うまいにつきます。
ワタは生で食べられます。
見ていたら、足の根元のワタだけを食べるみたいです。
まったくワタ臭くなくて、アンキモのようです。
初めての味でした。
8月23日:函館山から:
函館山に車で上がりました。
今まではロープウェーだったので、車で行けるとは思いませんでした。
昼間なら車で行けるようです。
雨でもそれなりに綺麗です。
8月23日:函館山から:
望遠で撮ると、駅から青函連絡船と朝市の場所、煉瓦倉庫まで分かります。
8月23日:立待岬:
立待岬(タチマチ)という場所です。
はまなす公園には、ハマナスの実がたくさん。
初夏にまた来て見たいですね。
8月23日:立待岬:
雨模様なのにNHKの中継者が来て映像を撮っていました。
強風で寒いです。
私は半そで。
風邪をひきそうです。
8月23日:ラ・フェスタ:
湯の川温泉に近い洋食屋さんでパングラタンを食べました。
1斤のパンの中にグラタンが入っています。
2人で食べて十分な量です。
帰ろうとしたら、そのビルが高専賃。
早速見学です。出来て半年の建物はとっても綺麗。
温泉もかけ流しで露天まであります。
オーナーの奥さんが案内してくれました。
とっても明るくて上品な女性でおしゃべりが大好き。
ちょっとよるつもりが、1時間以上。
大雨の中、最後まで手を振って送ってくれました。
有難うございました。こんな高専賃なら入ってもいいな・・・
8月23日:トラピスチヌ修道院:
最後に近くのトラピスチヌ女子修道院を見学してから戻りました。
何もない時代に、フランス人宣教師によって開拓された修道院。
ネットの説明では・・・
函館市郊外の上湯川町にある日本最初の観想女子修道院。1898年(明治31年)にフランスのウブシーにある修道院から8名の修道女が来たことに始まったが、創成期の生活は困難を極めたという。現在の建物は1925年(大正14年)の火災後、1927年(昭和2年)に再建されたものである
8月23日:塩ラーメン:
夕食は、函館が発祥の地である塩ラーメンです。
さっぱりしていて、しかも出汁が効いています。
でも、40年前、私達が札幌ラーメンとして食べた塩ラーメンではありません。
昔はもっとコクがあったような・・・
明日はいよいよ最後のニセコに入ります。
8月24日:函館朝市:
イカが美味しいです。
今回は、朝市名物の生簀イカの釣りです。
元気で大きいイカを釣りたいですね。
8月24日:函館朝市:
その場で調理してもらいます。
1階の生簀の横でみんな、自分で釣ったイカを食べています。
私達は、バケツにイカを入れてもらい2階へ。
ご飯と味噌汁をつけてもらい、朝ご飯にしてもらいました。
2階の食堂なら、落ちついて食事ができます。
このイカは、透明でしょ・・・
8月24日:トラピスト修道院:
今日は、函館をあとにして一路ニセコに向かいます。
途中に、ちょっと郊外にあるトラピスト修道院を見学しました。
ネットの説明では、
トラピストクッキーや関連商品で有名なトラピスト修道院。正式名称「厳律シトー会 灯台の聖母トラピスト修道院」。カトリックの修道会、厳律シトー会(トラピスト会)の修道院。国内最初の男子修道院として知られている。
1896年に9名の修道士が来日し、北斗市渡島当別の原野に11月21日に修道院開院。名称の「灯台」とは、葛登志(かっとし)灯台にちなむ。1935年には大修道院に昇格した。特に道南の酪農や農耕の発展に寄与し、1902年にオランダから輸入したホルスタイン乳牛により、道南の酪農の発祥地となった。
1903年には火災により焼失、1908年にJJスワガー設計により建て直されたが、これが現在の建物である。赤レンガでゴシック風のシンメトリー状の建物は美しい。聖堂も1974年建築された。
8月25日:ヒルトンニセコビレッジ:
昨年、ロングステイモニターで2ヶ月お世話になったヒルトンホテル。みんな暖かく迎えてくれました。やっぱり、このホテルは一番落ち着きます。8月いっぱい滞在予定です。
ホテルは朝食だけしかつけていません。非常に豪華な朝食バイキングです。そこで見つけたニシンの飯寿司。北海道のお正月料理。なれ寿司とは違い発酵はあまりしていません。さっぱりして味が濃くて生臭みがとれています。非常に美味しいです。もちろん食べ放題。
夕食は外食をします。お店はホテルの人たちに教えてもらいます。去年はホテルで全て食べていたからと言うと、そうですよね、と言って納得。
8月25日:ヒルトンニセコビレッジ:
夏祭りがあって、トラックでホテルの前まで来て踊っていました。
毎日いろいろなイベントがあって、飽きないようになっているみたいです。
8月25日:ヒルトンニセコビレッジ:
午後から晴れました。
部屋からみたゴルフ場です。
今回のお部屋は、前を同じ16階ですがちょっとゴルフ場より。
羊蹄山の正面ではありません。
もちろん、羊蹄山の姿は良く見えますが・・・
今日は、フィットネスで汗をかいて温泉です。
8月25日:ニセコヒラフのダウンタウン:
夕食のレストランをホテルの人に教えてもらいました。
でも、いろいろあってヒラフのメキシカンに行きました。
お店の名前はダウンタウン。
ヒラフ交差点にあります。
私は、メキシカン料理が大好きなのです。
このお料理は、温かいナチョです。
このお店のお客さんは外人ばかりです。
見ていたら、インターネットをつないで、HPを製作しています。
みんなでわいわいやって、ああでもない、こうでもないと。
ニセコのお店や宿の宣伝のためのHPです。
こういうのがいいですね。
気楽にみんなで作るリゾートビレッジという感じです。
8月26日:夜明けの羊蹄山:
夏は、羊蹄山の左から朝日が昇ります。
宿泊しているヒルトンの部屋から撮影しています。
雲海を従えている見事な羊蹄山です。
8月26日:ヒルトンニセコビレッジ:
今朝の1品は鹿肉のローストです。
ロングステイの宿泊者にだけ、一皿が用意されています。
珍しいことが特徴の鹿肉です。
味は普通です。
特に嫌なにおいはありません。
鹿は北海道のどこにでもいるようですね。
増えています。
花が食べられてしまいます。
その食害のため、現在の鹿は邪魔扱いされています。
占冠で私の車の直前に飛び出してきた鹿がいました。
大きくてジャンプする姿は美しかったね・・・
8月26日:ヒルトンニセコビレッジ:
その他の朝食で私が選んだもの。
サンマの塩焼き、ニシンの甘露煮。
そして松前漬けです。
この松前漬けは美味しかったな・・・
暖かいご飯にたっぷりのせて。
美味い。
8月26日:神仙沼のツリバナ:
取りあえず神仙沼に行くことにしよう。
夏はどのくらいの人出があるのだろうね。
ということで歩きました。
途中にツリバナが咲いていました。
可憐な雰囲気ですね。
8月26日:神仙沼:
ネットの説明では、
ニセコ山系の中では、最も美しく神秘的な沼。
何度も訪れたくなるような不思議な魅力がある。
四季折々で楽しめる共和町を代表する自然沼です。
8月26日:神仙沼:
発見についての記述です。
神仙沼は1928年(昭和3年)10月7日、「日本ボーイスカウト」生みの親である下田豊松氏一行が、ニセコ山系に青少年の心身修道訓練道場の候補地を探していた途中で発見された。
下田氏一行は、別世界に来たような景観と、神秘的な雰囲気にのまれ、「皆が神、仙人の住みたまう所」と印象を受けたことから、「神仙沼」と命名した。
8月26日:神仙沼:
カイツブリが湖面を静かに泳いでいます。
8月26日:神仙沼自然休養林展望台からみた泊原発:
この展望台の説明です。
神仙沼入口の反対側にある展望台で、神仙沼レストハウスのそばに展望台への遊歩道がある。
遊歩道を200メートルほど歩くと、展望台にたどり着く。
天気がよければ、展望台から岩内平野と岩内市街、積丹半島西部、日本海などを一望できる。
遠く右側に今話題の泊原発が見えます。
昨年の秋にその近くのとまりん館で原発の説明をうけました。
まさか、この3月に原発事故があるとは思わなかった。
8月26日:大谷地:
いよいよ、本日のメインです。
神仙沼は前座で、メインはその近くの大谷地から硫黄川源流までのトレッキング。
往復4時間の歩行です。
大谷地の説明です。
エゾキンバイ、ヒオウギアヤメなどの高山植物や希少なフサスギナなどが楽しめる、山の合間に広がった自然のままの湿原地帯。
8月26日:大谷地:
前の写真の草原の間にある遊歩道を歩いています。
最初のうちは、木道が整備されていて歩きやすいです。
でも、すぐにごろごろの石とぬかるみが登場します。
大沼〜硫黄川ネイチャーハイキングの説明です。
大谷地湿原を抜けて大沼へ。そこから緩いアップダウンの登山道を硫黄川の河原まで歩きます。
硫黄川周辺はかつて栄えた硫黄鉱山跡が人知れず広がり、奥まった自然の中に人間の営みの歴史を感じられるポイントでもあります。
自然を眺めるだけでなく、“ニセコの歴史や人の営みを知る”楽しさをプラスした散策を楽しめます。
片道1.5時間弱の道のりはアップダウンも緩く、「ほどほどに歩いてみたいけど、山を登るほどは体力に自信がない」という方にもぴったりのコースです。
こんな説明なので気楽に歩いたのですが・・・
8月26日:大沼:
ワイスホルン、ニトヌプリに囲まれた大沼に一歩足を踏み入れると、そこはもう別世界のよう。
静寂の中で時の流れが変わったような錯覚を感じるかも。
写真のように、トレッキングシューズにストックを一人一本持って歩きました。
8月26日:硫黄川源流:
ネットでの他の説明です。
ニセコパノラマラインの途中にある大谷地から五色温泉や旧ワイススキー場に至る登山路の途中にイワオヌプリ鉱山跡地があります。明治初期から昭和初期まで栄えていたそうで、最盛期には200人近い人々が生活していたそうです。昭和12年には閉山になりました。ここに行くには大谷地から大沼と言う小さな湖を経て、約1時間山歩きが必要です。
ここでは1時間の山歩きとなっています。前の説明では1,5時間。
雨が降ったあとで、ぬかるみがあったためか、私達は2時間かかりました。
8月26日:硫黄川源流:
それにしてもすごい景色ですね。
こんなところに、よく人が住んでいたね・・・
当時は、貨物リフトがあり倶知安に硫黄を運んでいたとか。
ぬかるみの急坂では、とても降りられないと思いました。
ストックを2本使い、自分の体重を乗せて、やっと降りました。
1歩づつ、2本ストックを渡しながら・・・
結構つかれましたね。
8月26日:Loft倶楽部:
そんなトレッキングで汗をかいたので、今晩は焼肉だ。
ニセコでは、かなり有名で予約必須のお店です。
ジンギスカンがメインですね。
それも一人300gだって・・・
私達には、そんな量は無理です。
8月26日:Loft倶楽部:
最低でも2人分の焼肉をしないといけないとのこと。
もう一人分は牛肉にしました。それが150gの特上カルビ。合計450gです。
1ポンドだから、それでも私達には多いですね。
それで、評判の味はどうかってことですが・・
うん、私にはまだラム特有の匂いが、かなりあると感じました。
ただ、私達には、それがあまり気にならないので、美味しくいただきましたよ。
だけども、それほど評判になるような焼肉ではないような気がします。
8月26日:Loft倶楽部:
実は、昨年の秋、ヒルトンのバイキングでもジンギスカンがありました。
そちらのラムと比較しても、同じような感じか、それともちょっと??。
確かあの時は、ラム特有の匂いが少なく美味しいと書いたかな・・・
今夜は星空を楽しむ会がありました。
ホテルの光が来ない芝生にブルーシートを敷いて、皆で寝転びながら星空を見ます。
ベルボーイの人が勉強していてレーザーポインタで星を説明します。
プラネタリウムの大規模版。
今日は夏には珍しく満点の星空だそうです。
いて座、さそり座、夏の大三角形が天の川を挟んで見えます。
ちょっと面白いイベントでした。
8月27日:ニセコマーケット:
ニセコフェスティバル2011のイベントの一つとしてもニセコマーケット。
この日は、ヒルトンニセコビレッジで屋台が出ました。
その一つは、マレーシア料理です。
ヒルトンの小川シェフのマレーシア直伝の料理です。
簡単に言うと、ビーフ、チキン、ポークの焼き鳥です。
ソースが特徴ですね。
小川シェフには、去年大変お世話になりました。
そして、レストランの東風谷さん。
こんなところで会えるとは。
小川シェフのお子さんもご一緒に写真を撮らせてもらいました。
8月27日:マレーシア料理:
これがそのマレーシア料理。
日本でいうと焼き鳥ですね。
特徴はそのソースです。
美味しいですよ。
小川シェフとの懐かしいお話も楽しかったです。
8月27日:ケバブ:
ニセコマーケットには、ケバブ屋さんも。
お店もお客さんも国際的です。
本場のチキンケバブです。
これも美味しかったです。
それにボリュームも。
ニセコマーケットでは、午後から抽選会があります。
宿泊者が対象。
真っ先に、フランス料理屋さんのペアランチ券が初枝に当たりました。
8月27日:さくらんぼの木と羊蹄山:
ニセコの代表的な絵柄です。
旅のパンフレットには、必ず登場する光景です。
ニセコに来たからには、この景色を見たい。
ビレッジから2Kmの距離にあります。
Pureの一番下まで歩いて行くと、この田園地帯に行くことができます。
かなり汗をかきました。
8月27日:羊蹄山:
この時期は羊蹄山がよく見えますね。
ヒルトンニセコビレッジは、この景色がいいですね。
ちょっと、他では味わえない感覚。
そして、ちょっとセレブにしてくれます。
ちなみに、「セレブ」の日本語の使い方は間違っていますが・・
8月27日:広州屋台:
中華が食べたくなって広州屋台に行きました。
ビュープラザの対面にあるお店です。
去年、初めて行ってお気に入りになりました。
これは、テーブルにあるザーサイです。
自由に食べることができます。
上手に炒めてあります。
前菜にはちょうど良いですね。
美味しいです。
8月27日:広州屋台:
あんかけ焼きそばです。
ボリュームたっぷりです。
2人分の量があるようです。
北海道では、このようなボリュームたっぷりのあんかけ焼きそばがあります。
ほとんどのお店ではあんかけだけたっぷりで、麺はそれほど多くはないのです。
でも、このお店は違います。
麺も2人分はあると思います。
そして、なにより美味しいです。
8月28日:風力発電:
この日の朝、ベルボーイの人から教えてもらった場所に行きました。
彼は、去年からの話し相手で、スノーボーダーです。
羊蹄山の山頂からお釜を滑るというニセコならではの若者です。
途中の峠から見た寿都海岸の風力発電機群です。
去年のブログでは、海岸からの写真をアップしました。
8月28日:風力発電:
道々523号線の峠にも風力発電機群があります。
やはり、日本海と太平洋が最も接近している北海道の首の部分は、風が強いのです。
風車の近くまで行きましたが、音がうるさいです。
木々の背が高いので、景色を見下ろすことが出来ません。
寿都町は北海道の日本海側、積丹半島の南にある寿都湾に面した街です。全国でも有数の強風が吹く街として知られ、岸から海に向かって押し出すことから「だし風」と呼ばれ、その強風は昔から漁業関係者を悩ませてきました。
強風の原因は、この地域一帯の地形にあります。日本海側の寿都湾と太平洋側の内浦湾(噴火湾)は、最短距離でわずか20kmしかありません。しかも長万部町から寿都町にかけて低地が続き、その両側は小高い山に挟まれています。このため、谷間を吹き抜けるような風の通り道となっていたのです。
8月28日:風力発電:
上の写真の風力発電機群を遠くからみた景色です。
ちょっと前のSFの世界ですね。
今は当たり前の風景になりつつあります。
ちなみに寿都町で最も強い風を観測したのは1952年のこと。このとき最大風速49.8mを記録し、北海道で観測された風の中では一番強く、全国でもなんと4番目の記録でした。寿都町にとって、長い間悩みの種であった「だし風」。この風を有効に活用できる方法はないものかと考えたのが風力発電です。
8月28日:島牧村:
峠を越えると島牧村です。
本目海岸側の景色も雄大です。
去年の秋はニセコから弁慶岬までしか、行けませんでした。
ちょっと尖がった弁慶岬。
今回は、その左側の海岸線を攻めます。
8月28日:賀老の滝:
島牧村にある北海道最大の滝です。
滝100選に選ばれた絶景です。
簡単に行けると思ったら結構きつかった。
一昨日、4時間の山歩きをしたばかりだったので、今回はゆっくり歩きました。
ちなみに、ネットで調べてみると・・・
観光でここへやってくる人間のほとんどは、賀老の滝見学が目的である。しかし、予備知識無しで訪れた観光客は、その駐車場から賀老の滝が見える場所までの道のりの険しさに根を上げてしまうだろう。ただ、ここまで来るような物好きな人間ならばそれなりの覚悟はできているはずだ。まず、駐車場から滝への降り口まで500mほど森の中の遊歩道を歩く。平坦な道なので、苦もなく滝の降り口まで着いてしまう。賀老の滝見学には、チラッとその姿だけを見て帰れるようなお手軽コースというものが用意されていない。滝の姿を確認するためには、その降り口から急な階段の続く道を距離にして700m、高低差にして100m程降りていかなければならないのである。階段と言っても公園にあるような階段ではない。
8月28日:賀老の滝:
絶壁に近いような崖に無理矢理階段をつけているので、段差がやたらに大きい箇所があったりと、しっかりとした靴でないと歩くのは大変だ。以前は途中の展望テラスまでしか道が整備されていなかったが、現在は河原近くにも展望所が作られ下まで降りられるようになっている。賀老の滝は高さ70mの断崖から、35mの幅で一直線に流れ落ちる、単純かつ豪快な、如何にも滝らしい滝である。滝壺が無くて、岩の上に直接水が落ちてくるものだから、立ち上がる水しぶきも相当なものである。帰り道は、修行僧になった気分でひたすら階段を上り続けるだけである。
それでもゆっくりと登ると、それほど苦ではありませんでした。
むしろ、下りは段差があるので、膝や腰にショックを受けるのでつらいです。
まあ、それでも車まで戻ったら、下着まで汗でびっしょり。
車においてある服を着替えなければ風邪をひいてしまいます。
8月28日:賀老食堂:
帰りに賀老食堂でミニうに丼を食べました。
見かけは悪いけど凄く美味い。
あま・・・い。
店主に言わせると、礼文のムラサキウニより美味しいとのこと。
でも函館のウニも美味しかった。
みんな同じくらい美味しいと思います。
8月28日:賀老食堂:
実はお祭りがあるので、この店は閉めていたということ。
お店の中に入って、ニセコから評判を聞いて来たことを言いました。
ということで、実は無理やり作ってもらったウニ丼です。
話しているうちに、お店のご夫婦はヒルトンニセコで結婚式をやったことが分かりました。
小川シェフに世話になったとか。
また話が広がりました。
そして、お祭りも同時に楽しみました。
運が良くなるかも・・・
いやー、今年の夏の滞在は、台風にやられました。
7月19日に大洗から苫小牧までの三井商船フェリーにのるつもりでした。
これが、台風6号のために、2日前に欠航が決定。
滞在していた那須に、携帯で連絡が入りました。
滞在予定の宿にキャンセル通知。
シッターさんにも延期の通知。
さらにその後、再度欠航の連絡。
またまた、宿にキャンセル通知。
やっと、乗船できたのが24日。
結局一旦、横浜に戻ってから再出発しました。
お隣さんから、どうしちゃったんですか??
その後の北海道滞在は、順調に楽しむことができました。
9月1日に帰路のフェリーにのる予定でした。
でも、またまた台風12号です。
6号と同じようにノロノロ。
最初は、それ程大きな台風ではなかったので安心していました。
でも、だんだん大きくなります。
こりゃ、やばい・・・
なんだ、運は良くならないじゃないの・・・
ということで、ヒルトンニセコビレッジにお願いしました。
予定より3泊も短縮して、その日のうちにフェリーに乗船。
なぜ9月1日のフェリーを使うかというと、9月からすごく安くなるからです。
ちなみに宿泊代が安くなっても、フェリー代が高くなったので、ほぼイーブン。
慌しく荷物の整理をして、チェックアウト。
それでも、ヒルトンの皆さんがたくさん集まって、見送りしてくれました。
有難うございました。
帰路にビュープラザによって、矢野さんと大道さんに挨拶。
覚えていてくれて嬉しかった。
笑顔を忘れません。
また、必ず来ますね。
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